シンボルマーク logo
当センターでは、秋田県埋蔵文化財センターとしてのシンボルマークを定め、1993.1.1以降に刊行する報告書などにこれを付すこととしました。
シンボルマークとして採用したのは、秋田県北秋田郡森吉町(現北秋田市)に所在する白坂遺跡から、1992年8月に出土した岩偶です。
この岩偶は、灰白色の凝灰岩に人の肩から上を模して彫られており、その表情から「笑う岩偶」の愛称があります。高さ7cm、幅8.2cm、厚さ3.8cmで、裏面にも三叉文を主とする文様が陰刻されています。(秋田県埋蔵文化財センター年報11 より)