開館時間: 9:00〜16:00
休館日: 12/28~1/3, 成人の日, 建国記念の日(2/11), 春分の日
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2017(平成29)年度

企画展

第Ⅰ期「縄文集落の変遷とストーンサー クルの出現」

会期 平成29年6月3日(土)~9月10日(日)
展示内容 能代市杉沢台遺跡等の大規模集落が成立する縄文時代前期後半から、北秋田市伊勢堂岱遺跡のストーンサークルが出現する縄文時代後期前半までの遺跡を紹介。

第Ⅱ期「集落・生業・墓と祭祀」

会期 平成29年9月23日(土)~平成30年2月25日(日)
展示内容 集落:能代市鴨巣Ⅰ・Ⅱ遺跡、北秋田市脇神館跡、大館市坂下Ⅱ遺跡など計7遺跡の集落の特徴やその出土品を紹介。
生業:大館市片貝家ノ下遺跡の水田跡の写真、米代川流域の各遺跡から出土した農耕具、狩猟具、漁具等を展示し、食料を獲得するための農耕や多様な活動を紹介。大館市釈迦内中台Ⅰ遺跡の製鉄遺構等の展示から、律令国家からの技術導入による手工業生産について紹介。
墓と祭祀:円形周溝墓や火葬墓、土坑墓など多様な形態の墓が営まれたことを紹介。能代市樋口遺跡出土の斎串や各集落から出土したまじない用の墨書土器等を展示し、律令国家の文化の影響を受けたと考えられる祭祀が行われていたことなども紹介。

出張展示

洲崎遺跡と脇本城跡~中世秋田を大きく変えた二つの遺跡~

会場 秋田県立図書館 2階 特別展示室
会期 平成29年7月6日(木)~8月16日(水)
展示内容 洲崎遺跡と脇本城跡について、写真パネルで主な遺構の様子や遺物の出土状況を紹介するとともに、両遺跡の木製品や陶磁器等の出土品を展示して八郎潟・男鹿周辺から見た秋田の中世を紹介。

出土品が語る鳥海山麓の縄文文化~にかほと遊佐~

会場 仁賀保公民館
会期 平成29年9月5日(火)~10月22日(日)
展示内容 鳥海山北麓としてにかほ市のヲフキ遺跡、南麓として遊佐町の小山崎遺跡や柴燈林遺跡、小倉向遺跡、三崎山A遺跡、杉沢A遺跡を取り上げ、それぞれの遺跡の様相を出土した遺物や写真等で紹介。

米代川流域の縄文文化with大館の高校生による発掘活動

会場 大館郷土博物館(大館市)
会期 平成29年9月30日(土)~11月26日(日)
展示内容 米代川流域及びその周辺地域における縄文時代前期後半から形成された集落から、後期前半に出現する大湯環状列石や伊勢堂岱遺跡の例に代表される巨大なストーンサークル(環状列石)までの移り変わりの社会的な背景やその意味を当センターの発掘調査成果を中心に紹介。

問い合わせ先
秋田県埋蔵文化財センター
〒014-0802 秋田県大仙市払田字牛嶋20番地
電話:0187-69-3331 FAX:0187-69-3330
E-mail : maibunweb@mail2.pref.akita.jp