秋田県埋蔵文化財センターは、埋蔵文化財の調査、研究、出土品の整理及び収蔵を目的として、昭和56(1981)年10月に設立されました。平成20(2008)年には資料管理活用班が設置され、それまで行っていた遺跡見学会や埋蔵文化財発掘調査報告会などに加え、企画展や講演会、古代発見バスツアーの開催、セカンドスクールや出前授業への対応など、埋蔵文化財を活用した普及事業も推進しています。また、目の前には、国指定史跡「払田柵跡」の復元された外柵南門がその偉容を誇って建っており、払田柵跡調査事務所による学術調査が継続的に行われています。
昭和 | 49年 | 4月 | 秋田県教育庁払田柵跡調査事務所開設 |
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56年 | 10月 | 秋田県埋蔵文化財センター開設 | |
平成 | 5年 | 4月 | 機構改革により、埋蔵文化財センターに総務課と調査課を設置 |
10年 | 4月 | 北秋田市(旧鷹巣町)に調査課の秋田北分室を設置 | |
12年 | 4月 | 秋田市に調査課の秋田中央分室を設置 | |
13年 | 4月 | 機構改革により、仙北町(当時)の埋蔵文化財センター本所に南調査課を設置、同時に秋田北分室を北調査課、秋田中央分室を中央調査課に改組 | |
17年 | 4月 | 男鹿市に中央調査課男鹿整理収蔵室を開所 | |
20年 | 4月 | 北調査課、中央調査課の閉課 課制から班制への機構改革に伴い、南調査課を総務班・調査班・資料管理活用班に、中央調査課男鹿整理収蔵室を中央調査班に改組 |
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22年 | 7月 | 中央調査班を男鹿市から秋田市に移転 | |
24年 | 3月 | 秋田県埋蔵文化財センター設立30周年記念式典挙行 | |
令和 | 3年 | 10月 | 創立40周年 |