このページでは、平成21年度に当センターを訪れていた甘粛省文物局の
交流員紹介
楊 芳 Yang Fang | |
甘粛省文物局弁公室 | |
秋田の伝統文化や自然、ことばについて学びたいです。 | |
業務の内容 |
主に文物局のIT関係業務 |
これまでの研修内容
8月16日 |
蘭州市より東京に到着しました。 |
---|---|
8月17日 |
楊さんが、東京より秋田空港に到着しました。 県庁で挨拶後、大曲のアパートに夕方到着しました。 お疲れ様でした。 |
8月18日 |
初出勤 楊さんが、埋蔵文化財センターに初出勤しました。 ひとまずは生活環境を整えるために、市役所の外国人登録手続きなどしました。 今後は、日常業務として、センター内で遺跡の整理作業研修、展示・資料管理研修、補助作業、日本語研修等を中心に行います。 |
8月26日 |
講演会の準備作業 博物館実習生とともに、8月30日に開催される講演会の準備作業をしました。 日本語、中国語、英語を交えてのやりとりを楽しみました。 |
8月27日 |
講演会の準備作業 8月30日開催予定の講演会当日に配布する資料を作成しました。 午後は日本語研修です。ひらがなを読むのはバッチリのようです。 |
8月30日 |
講演会に参加 当センター主催の講演会「古代城柵と蝦夷」に参加しました。難しい日本語でしたが、 秋田県民の歴史や文化財への関心の高さが分かってもらえたでしょうか。 |
9月1日 |
みんなと楽しい昼食タイム・8月30日講演会アンケートの集計作業 お昼はみなさんとの昼食を楽しみました。日本の仕出し弁当のお味はいかが? また、8月30日に開催した講演会のアンケートを集計する作業を一緒に行いました。楊さんにはアンケートの答えを日本語で読み上げてもらい、吉川耕太郎文化財主任がパソコンに打ち込んでデータ処理しました。逐一、アンケートの結果を検討することに驚いたようです。 |
9月8日 |
小安峡などを見学 |
8月26日 |
中央調査班で男鹿研修 県立博物館に来ている朱森平さんと埋蔵文化財センター中央調査班で研修を行いました。発掘現場のほか、文化財なども見学しました。 |
9月18日 |
発掘技術研修会 埋蔵文化財センター主催の発掘技術研修会に参加しました。 |
9月25日 |
お昼休みには餃子作り&甘粛省の紹介 楊さんに美味しい餃子の作り方をおそわって、甘粛省の紹介をしてもらいました。 |
10月16日 |
青森県三内丸山遺跡の視察研修 三内丸山遺跡の整備・活用状況や現在の発掘調査現場を視察しました。 |
10月26日 |
研修報告書の作成 3か月にわたる研修の報告書作成を徐々に始めなければなりません。日本の文化財保護法についても、中国との比較を通して理解を深めました。 |
11月2日 |
大仙市立清水小学校での学校交流会 清水小学校のみなさんとの学校交流会をしました。甘粛省の文化や中国語に大変興味を持ったようです。児童の踊りも見せてもらい、最後には折鶴をいただきました。 |
11月4日 |
湯沢高校稲川分校での学校交流会 甘粛省の文化や歴史についてお話しました。楊さんにとっても甘粛省の文化を紹介できるいい機会となりました。 |
11月5日 |
土器接合作業 現場が終わったばかりの鹿角市湯瀬館跡出土の縄文土器の接合にチャレンジ!何点か接合することができました。 |
11月9日 |
送別のセレモニー 埋蔵文化センターで離任式をしました。楊さんからは、3か月にわたる秋田県への謝辞が述べられ、「皆さんが甘粛省にいらした際には、日本語で案内できるように、がんばって日本語の勉強をしたい」とのお話でした。 10日の朝、6時34分大曲発の新幹線で関西・関東研修を行った後、15日の9時成田発の便で帰国します。随行員は、今年度県交流員の高橋和成文化財主事です。 楊さん、本当に短い期間でしたが、素敵な笑顔をありがとうございました。楊さんとの色々な体験をとおして私たちも国際交流の大切さ、素晴らしさを学ぶことができました。 |
11月10日 |
新幹線で一路関西へ 一路平安! 再見!! 朝6時34分発のこまち2号で、無事、関西へ旅立たれました。別れのホームはいつも、つらいものですが、それは充実した交流の証でもあります。 楊さん、朱さん、3か月間、ほんとうにお疲れ様でした。帰国後のご活躍をセンター職員一同、心よりお祈りいたしております。 |
11月10~15日 |
関西・関東視察研修および帰国 帰国にあわせて関西・関東方面の視察研修に行きました。秋田とはちがった文化に触れて、感動に包まれての帰国となったようです。 |