能代市檜山 人口:794 人 世帯数:384 世帯
地域のあらましと歴史
能代市檜山(ひやま)地域は能代市の東、三種町との境に位置します。戦国大名・檜山安東氏の本拠地として知られ、中世から江戸時代の終わりまで能代山本地方の中心地として栄えました。国指定史跡となっている檜山安東氏城館跡(檜山城跡、大館跡、茶臼館跡、国清寺跡)を筆頭に、檜山安東氏や江戸時代に檜山を治めた多賀谷氏ゆかりの遺跡や寺社仏閣、檜山舞・羽立ささらといった郷土芸能が残されており、「のしろ檜山周辺歴史ガイドの会」によって地域の名所をめぐるガイドも行われています。
また、秋田音頭の歌詞にも登場する「檜山納豆」や、北限のお茶「檜山茶」の産地としても知られ、檜山地域づくり協議会では「納豆まつり」「檜山茶フェスティバル」といったイベントも開催しています。
※人口・世帯数は令和6(2024)年4月1日現在の能代市のデータです。
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