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赤田の大仏
由利本荘市赤田地域にある長谷寺(ちょうこくじ)は、曹洞宗の寺院で、秋田県三十三観音霊場第8番札所です。この寺に安置されている高さ9m、木製金箔押しの十一面観音立像は通称「赤田の大仏」として親しまれています。また... 歴史 神社・寺 赤田の閑居さま「是山和尚」
由利本荘市赤田地域の長谷寺(ちょうこくじ)を開山した「是山(ぜさん)和尚」。和尚は赤田地域だけでなく、広く由利本荘地域での信仰を集めています。
是山泰覚禅師こと是山和尚は、享保17年(1732)に赤田で生まれ... 歴史 地域の偉人 六ヶ村堤
江戸時代から続く地域の水がめ
由利本荘市赤田地域の神明社からさらに山の方へと向かうと、すぐに大きな堤が見えてきます。これが「六ヶ村堤」と呼ばれる地域の水がめです。
江戸時代中期、宝暦年間(1751年~1763年)... 歴史 ビューポイント 三ツ方森集落の歴史
由利本荘市三ツ方森(みつかたもり)集落の会館から眺めることができる素晴らしい景色。昔、その眺めは「矢島」「亀田」「本荘」藩の境界を見守る為に利用されていました。
当時の本荘藩により「猪股與左衛門」が任命され... 歴史 地域の歴史 後見館址「館山」
由利本荘市・滝地域にある中世の城館跡「後見館」と伝わるのが「館山」です。かつて山の峰には谷間の集落を走る街道とは別に兵馬が通るための専用の道が走り、「館山」は周囲へのにらみを利かせる城だったことが伺えます。
... 歴史 史跡 荷縄(になわ)はずし
由利本荘市・滝地域で毎年秋に行われていた「荷縄(になわ)はずし」。収穫も終わり、作物を運んだ縄も肩からおろして、今年の苦労をみんなで労おうと行われているお祭りでした。
平成21年度、由利本荘市集落活性化プラン... 歴史 伝統行事・イベント 伝統行事 季節の行事 薬師神社
由利本荘市滝地域の滝温泉跡地から少し登った小高い丘に、薬師神社が鎮座しています。怪我に良く効くと言われる滝温泉ですが、この薬師神社には湯治客が怪我の治療を祈願しに訪れます。この神社の社殿に近づいてみると、壁一... 歴史 神社・寺 日本一の民謡の石碑
由利本荘市滝地域の滝温泉跡地の近くにある薬師神社の下には、民謡日本一になった佐々木常雄の石碑があります。
佐々木常雄は、9人兄弟の中で青春を過ごし、家業であった農業と副業で炭焼きをして生活する中、昭和28年(19... 歴史 地域の偉人 中世からの交通の要「三崎山旧街道」
にかほ市・小砂川地域の三崎山(三崎公園一帯)には、15世紀以降、日本海側の唯一無二の街道として重要な役割を果たした「三崎山旧街道(秋田県指定史跡)」が通っています。三崎山には「地獄谷」「駒泣かせ」などの地名があり... 歴史 史跡 手長足長伝説
にかほ市・小砂川地域には、約1200年前、三崎山(現在の三崎公園一帯)に住んでいた「手長足長(てながあしなが)」と呼ばれた怪物の伝説が伝わります。手を伸ばせば鳥海山の頂まで届き、足はひとまたぎで飛島まで届くといわれ... 歴史 史跡 船絵馬
船絵馬とは航海の安全や豊漁を祈願して社殿に奉納した絵馬のことです。本来は神の乗り物「生き馬」を寄進するのですが、高価な馬を用意するのは難しく、代わりに馬の絵を奉納したのが始まりと考えられています。 明治の中頃... 歴史 文化 日本人初の南極探検家「白瀬矗(のぶ)」
白瀬矗は、文久元年(1861年)に、にかほ市金浦地域の浄蓮寺に生を受け、11歳の頃に寺子屋で北極の話を聞いたことをきっかけに探検家を目指すようになります。
成人してから陸軍に入隊し、その後、千島での過酷な越冬生活... 歴史 地域の偉人 鳥海山麓の埋もれ木
約2,600年前、鳥海山は大噴火によって山体崩壊を起こしました。その際、鳥海山に自生していたスギなどの巨木がなぎ倒され、その後、火山灰などが雨で流れ出した泥流によって土中深くに埋没しました。そして現在、冬師・... 歴史 史跡 冬師・釜ケ台の歴史
-鳥海山と共に歩んだ歴史-
にかほ市の冬師・釜ケ台地域を歩くとまず目に飛び込んでくるのは、鳥海山の秀麗な姿です。地質学的にも、また歴史的な意味でも、冬師・釜ヶ台の歩みはこの鳥海山と共にあります。
今から約2... 歴史 地域の歴史 横岡の歴史
にかほ市横岡地域は、西暦76年、「山辺のよこし」という人がこの地方をおさめる為に来て住んだのが村の始まりという言い伝えがあります。
また、1390(明徳元)年には、現在の古家の方の先祖が横岡へと移り住んできている... 歴史 地域の歴史 黒坊様(稲倉神社)
にかほ市横岡地域で「黒坊様」と呼ばれている稲倉神社(黒羽神社)は、鳥海山の手前にある稲倉岳の中腹に位置する神社です。
かつては勝負事の神様として、出征する兵士の信仰を集めた神社でした。今でも横岡の皆さんの信... 歴史 自然・施設 ビューポイント 神社・寺 逆川地蔵尊(袖引き地蔵)
大仙市半道寺地域を流れる心像川(こころやりがわ)に架かる「寺ノ下橋」の両側には、2つのお堂があり、それぞれにお地蔵様が祀られ、お堂の内部には宝泉寺の住職によって由来が記されています。
由来書きよると、お堂の... 歴史 史跡 塞の神「仁王様(におうさま)」
大仙市の半道寺地域には、集落と集落の間に祀られている石碑がいくつか祀られています。石碑には「塞三柱大神(さえのみはしらのかみ)」と書かれた、郷中の安全をお祈りする木札が供えられています。
「塞三柱大神」は... 歴史 史跡 甘酒さん子と申松塚
戦国時代、織田信長や豊臣秀吉などの有力大名が天下を統一しようとしていた頃、大仙市の半道寺地域は、角館を中心に勢力を持っていた戸沢氏の支配下にありました。
戸沢家18代当主の戸沢盛安は「鬼九郎」と呼ばれ、領内... 歴史 史跡 宝泉寺と黒沢城址
大仙市半道寺地域の北に位置する小高い山の中腹に「宝泉寺」があります。
享保17(1732)年に建築された寄棟造りの本堂は、平成13(2001)年12月に大仙市の有形文化財に指定されました。境内には「姿見の池」があり、「... 歴史 史跡 律令の昔から続く余目の歴史
大仙市余目地域の「余目」という地名はその昔、律令にある「余戸(あまりべ)」であったと言われています。当時の行政単位として家々を50戸ごとに「里」を作り、それに満たない家をまとめ「余戸」として記録したもので、当時か... 歴史 地域の歴史 高寺山神社(城址)
-真澄が記した、静かに余目の昔を語る山-
大仙市余目地域のほぼ真ん中に、ぽこん、とお椀を伏せたような山があります。高寺山、と呼ばれるその名の通り、その昔は、高寺山福王寺に千手観音が安置され、菅江真澄が「月の... 歴史 史跡 戊辰(ぼしん)公園
-戊辰戦争激戦の地-
幕末、明治新政府側と徳川幕府側が日本を二分して争った「戊辰戦争」。秋田県内でも、新政府軍と幕府側に立った東北越後諸藩の同盟軍が激戦を繰り広げました。
秋田藩は、一旦は東北、越後諸藩と共に... 歴史 自然・施設 ビューポイント 地域の歴史 小種干拓の歴史
大正時代まで、大仙市協和の小種(こたね)地域には「大沼」と呼ばれる大きな沼がありました。 沼はフナをはじめ小魚・エビなどが豊富で、さらにはじゅんさい沼としてじゅんさいの収穫も行われていたようです。しかし、大沼から... 歴史 地域の歴史 エコ・ファームの菜種油づくりのあゆみ
平成21(2009)年9月、住民でつくる農事組合法人エコファームが、旧小種小学校の給食室に菜種油用の搾油設備を導入して製造を開始しました。無農薬で育てた小種産の菜種(なたね)を100%使用した菜種油です。
通常の食用油... 歴史 食 地域の歴史 その他 史跡 太田城跡
大仙市にある史跡・太田城跡は、小神成(こがなり)地域の隣「築地古館」と呼ばれる場所にある城館跡です。現在は、大仙市太田支所や幼稚園敷地となっています。
太田城は、太田氏によって築かれ、築城年代は平安時代末といわ... 歴史 史跡 小神成の歴史~検地と古地図~ 「小神成(こがなり)」地域からすぐ斉内川をはさんで旧中仙町には「大神成(おおかんなり)」地域があります。この2つの地域は、その名前の通り深い関係がありました。大神成から分家していったのが「小神成」なんだ、と地元の方... 歴史 地域の歴史 画聖「鈴木空如(くうにょ)」
世界文化遺産である法隆寺にある「法隆寺金堂壁画模写」で世に知られる鈴木空如は、明治6年(1873年)、現在の大仙市太田町小神成(こがなり)地域で生まれました。一生を清貧に過ごし清廉潔白な人物として有名で、その生き方と... 歴史 地域の偉人 仙北郡太田村神社仏閣小村書上
江戸時代の紀行家・菅江真澄(すがえますみ)が『月の出羽路 仙北郡』編集にあたって、村や集落の長、寺社などに、地域の歴史や成り立ちなどの提出を依頼しました。その時に提出されたのが、この太田村(現・大仙市)の神社仏... 歴史 文化 白岩焼
白岩(しらいわ)焼は江戸中期から明治中期にかけて、仙北市白岩地域で生産された陶器です。
かつては、地域のどの家にも白岩焼があり、甕や鉢など多くの生活用品が作られました。最盛期には年間4万個以上の白岩焼が生産さ... 歴史 文化検索結果