能代市常盤 人口:1,255 人 世帯数:596 世帯
地域のあらましと歴史
能代市常盤(ときわ)地域は、能代市の北東部、世界遺産白神山地のすそ野に位置する、面積63平方キロメートル、人口約2000人の、田園風景と山林が広がる農村地域です。
常盤地域には「房住山昔物語」に登場する長面三兄弟ゆかりの伝説が残る魔面(まおもて)神社や、江戸時代の紀行家・菅江真澄の足跡など数多くの史跡が残されています。
平成15(2003)年に地域活性化を目的として発足した「常盤里づくり協議会」は、三つの部会で構成され、その一つである「常盤の歴史を語る会」では、その多くの史跡の保存活動と次世代にも地域の歴史を伝えていこうと、63ページに及ぶ冊子「常盤のむかし」を編纂しました。
さらには、主に生活、子育て支援を担う「つくし部会」やスポーツで地域住民の交流を図ろうと設けられた「スポーツ部会」でも、特産品のネギをアピールした常盤ねぎ祭りや、他地域のチームも参加するバレーボール大会等を毎年開催し、地域内外から人が集まる機会を創出しています。
このように常盤地域は地域に活力を見いだす活動を続け、地域の活性化を図ることに力を注いでいます。
※人口・世帯数は令和6(2024)年4月1日現在の能代市のデータです。
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