能代市常盤地域の中心部から県道206号を大柄(おおがら)集落に向かって北上すると「大柄の滝」の案内板が見えて来ます。
案内板から林道を進むと、常盤渓流の最上流にある大柄の滝へと続く広場入口が見えてきます。男滝と女滝の二つの滝からなる大柄の滝は、1807(文化4)年、江戸時代の紀行家、菅江真澄も紀行「おがらのたき」に記録しています。
大柄の滝の広場入口から男滝までは、20メートル近い切り立った断崖を、急傾斜の赤い鉄製階段を降りる必要があります。豪快さを増していく水音を聞きながら階段を降りていくと、木々に囲まれていた視界が開け、男滝が目の前に現れます。四季を通じて色鮮やかな姿を見せてくれます。
※大柄の滝へ続く階段は急傾斜のため、降りる際は十分な注意が必要です。また山中にあるため、熊対策も考慮ください)
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