大館市大葛(おおくぞ)地域の7集落の青年団メンバーで構成する任意団体「大葛青若会(せいわかい)」は、様々な活動を行っています。

 大葛青若会結成のきっかけは、お盆の夏祭りです。

 もともと、各集落で行われていた夏祭りですが、人口減少により個々の開催が難しい集落も出てきました。そこで各集落の青年団で大葛青若会を作り、毎年8月13日、大葛地域合同の盆踊り大会を開催しています。

 この他、平成24(2012)年から「大葛の特産をつくろう」とソバ栽培に取り組んでいます。乾麺の「比内大葛プレミアム」を年末に大葛温泉や道の駅ひないで販売するほか、大葛温泉の成分でできた「大葛温泉の素」を販売したり、計画節電を開催するなど、活発など活動を行っています。

令和3(2021)年8月掲載

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●そば栽培
大葛地域でそばの花が見ごろ(2021年8月掲載)
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そばの実の刈り取り(2020年9月掲載)
2020年も蕎麦栽培スタート(2020年6月掲載)

●森林活動(水と緑の森づくり税)
おおくぞコロコロ温泉(2020年12月掲載)
学び舎で「おおくぞフェスタ2019」開催(2019年11月掲載)
正しい剪定を学ぶ「森林・樹木学習会」(2019年10月掲載)

●節電大会
大葛地域の計画節電(2021年8月掲載掲載)

●その他の活動
鯉のぼりの設置(2021年4月掲載)

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