お知らせ
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2024年06月19日
今回ご紹介するのは、昨年サキホコレマイスターに委嘱された南秋田郡大潟村の清塚淳一さんです。
今年でサキホコレ栽培4年目となる清塚さんは、「大潟村カントリーエレベーター公社サキホコレ栽培研究会」に所属し、講習会や現地研修会に積極的に参加して情報収集するとともに、自らサキホコレの生育調査を定期的に行うことで、生育状況に合わせた栽培管理を実践しています。
清塚さんに今年のサキホコレの生育状況を伺うと、「分げつ(新しい茎)も出ていて、茎数も確保できていると思う。今のところ順調です!」と自信を持ってお答えされました。
また、清塚さんは来年から始まるサキホコレの特別栽培(慣行栽培に対して化学肥料と化学合成農薬を半分に減らす栽培)のスタンダード化に先駆け、今年からサキホコレでの特別栽培を始めました。特別栽培への切り替えについては、「元々、あきたこまちで特別栽培を行っていたので、違和感なく出来ています。また、農協に紹介してもらった有機質肥料も良いと感じています。」とのことでした。
サキホコレ栽培研究会で習得した栽培技術に、自身の工夫を加えて、サキホコレ栽培に取り組んでいる清塚さん。「より品質の良いサキホコレを栽培し、消費者の皆さんに美味しく食べてもらいたい。」と笑顔で話す姿が印象的でした。