秋田の地力ちりょく

秋田のお米 おいしさの理由

米どころ秋田の地力が育む秋田米
おいしさの理由を探る

緑深き山や森。
恵みの水注ぐ、川や湖、青き海。
見渡す限りの黄金色の穂を揺らす、実りの大地。
静寂と白銀に包まれる冬。
自然と共に生き、食を育み、未来へと受け継ぐ人々−。

ほおばる人を幸せにする秋田のお米は、地域が誇る宝物。
風土と人、米どころの歴史と技から成る秋田の地力の結晶です。

秋田の地力から読み解く、秋田米のおいしさ、これから

風土

風土イメージ日本海に流れ込む暖流の対馬海流の影響で、夏は稲の成長に適した高温・多照。冬は積雪が多く、それは天然のダムとなり米づくりに欠かせない豊富な水資源をもたらします。また、南北に連なる奥羽山脈が、冷たく湿った北東の風「やませ」をせき止め、時に山脈を越えた風もフェーン現象により気温を一気に上昇させます。稲の成長を促すその風は、「宝風」とも呼ばれています。

自然

自然イメージ米代川、雄物川、子吉川の3大河川の流れにより運ばれて堆積した肥沃な土壌に覆われた秋田。有機質を多く含む良質な土は、実りの時期の後、長い冬に雪の下でゆっくり休み、植物を育む力を回復させます。春には、山々に降り積もった雪を源とする清冽な雪解け水が豊かに大地を潤します。

人・技

人・技イメージ恵まれた気候風土の中で、古くから稲作が行われてきた秋田。昭和の時代に産地として大きく飛躍し、日本屈指の米産地となりました。これまでに苦労と努力を重ねてきた先人たちから受け継ぐ営農技術は、今日の秋田の農業の礎であり、発展の支えになっています。また、農業を指導し、生涯を農村救済に捧げた石川理紀之助に代表される偉人に学ぶ農業への情熱は、米どころ秋田の原動力になっています。

文化

文化イメージ秋田では米づくりに寄り添うように、四季折々の伝統文化や伝統工芸、独自の食文化が発展してきました。
夏の夜空に稲穂をかたどった提灯を掲げ、五穀豊穣を祈る「竿燈まつり」や、雪深い冬、雪洞に灯りをともし、水神に祈りを捧げる「かまくら」。
秋田杉を薄く加工して作られる、米びつや弁当箱に最適な「曲げわっぱ」。
さらに、豊富な米を材料に、味噌や醤油、日本酒などの発酵食文化も豊かに発展を遂げました。

「秋田の地力」が育んだ傑作「あきたこまち」

米どころ秋田の看板となるブランド米を生み出そうと、秋田県農業試験場で新品種の育種作業が始まったのは1977年。契機となったのは、福井県農業試験場から譲り受けた1株の交配種でした。
「コシヒカリ」を母に「奥羽292号」を父に持つこの1株から、長い年月をかけた地道な育種・選抜作業によって寒冷な秋田の気候に合う早熟性を備えながらも、食味が良く、倒伏にも強い「秋田31号」が誕生したのです。県内で栽培試験を経た「秋田31号」は、平安時代の歌人で秋田出身と伝えられる「小野小町(おののこまち)」にあやかり、「あきたこまち」と命名されて1984年にデビューしました。
その後まもなく、日本穀物検定協会が行う食味試験で驚くべき高い評価を受けた「あきたこまち」は、粘りがあって旨みが強い特徴のあるおいしさが評判を呼び、一躍全国のトップブランドに成長。
「あきたこまち」の躍進は、“秋田県=良質米の産地”というイメージの確立に大きく貢献しました。

「あきたこまち」を超える次世代の秋田米「秋系821」

「あきたこまち」のデビューから30年以上。
令和4年の市場デビューを目指し、秋田米のフラッグシップ(最上位)となる新品種の準備が進められています。
期待の新品種は「秋系821」。食味の良さを徹底的に追求した品種で、試食した専門家や消費者からの評価も高く、デビュー前から話題を呼んでいます。
秋田の米づくりの歴史に、新たな1ページが加わろうとしています。

秋田米コンセプトムービー

【ごはんのふるさと秋田へ】フルバージョン

ごはんのふるさと秋田の「地力(ちりょく)」をテーマに1年を通して全編秋田県内で撮影。

1本のコンセプトムービーとして制作しました。

秋田県出身のシンガーソングライター青谷明日香さんが作詞作曲した合唱曲を、

秋田杉をふんだんに張り巡らせたアトリオン音楽ホールで合唱団のみなさんが歌い上げました。

ふるさとを思う人、都会で頑張る人、そして秋田米が大好きな人にこの景色を届けたい!

 

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