くるまのなかには?

 

 
  
 
 


 働く車の中をのぞいたことはありますか?
 表紙に載っているのは郵便車、宅配車、引っ越し業者のトラック、バス。どれも街の中でよく見る車です。絵本では、それぞれの車に関わる人の姿や、荷物を見ることができます。
 はじめは郵便車です。街を走っていた郵便車が止まったのはポストの側。郵便局のお姉さんが降りてきて、ポストの郵便物を回収しています。ページをめくると、車の中に入っている手紙がいっぱいです。
 次は宅配車。宅配便のお兄さんがお届け物を車から降ろしています。次のページには、大小さまざまなお届け物がずらりと描かれています。
 引っ越し業者のトラックの中にもたくさんの荷物が積まれています。車によって積んでいる物の種類や形、大きさがそれぞれ異なることがよく分かり、面白いです。
 最後はバスです。駅のロータリーに止まると、たくさんの人が降りてきます。その近くには、このお話に何度も登場する男の子とお母さんの姿も。バスを利用したお兄さんを迎えに来たようです。
 働く車はいろいろな役目を担いながら、みんなの生活を支えてくれているんですね。





 

田丸美穂(秋田県子ども読書支援センター)

(令和8年8月29日秋田魁新報掲載)

2026あふれちゃんのえほんばこへ進む

林一輝(NPO法人ファザー リング・ジャパン東北)
対象年齢 3歳ぐらいから
作者名等 石橋 真樹子・作
出版社 福音館書店