みんなの口の中にいる、小さなおばあちゃんが「むしばあちゃん」です。歯を虫歯にするおばあちゃんではなく、夜になるとかっぽう着姿で出てきて、気付かないうちに口の中を掃除してくれている、ありがたい存在です。昼間は耳の中で眠っているので、むしばあちゃんがいることは誰も気付きません。
むしばあちゃんのおかげで歯は毎日ぴかぴか。でも歯磨きを怠けていれば、むしばあちゃんの手にも負えなくなり、やがて口の中は虫歯だらけに。おとなしいむしばあちゃんは「あばれむしばあちゃん」に変身して、口の中でぐるぐるがんがん歌って踊り、太鼓をたたき始めます。虫歯はどんどん痛くなり、歯医者さんに行って治療をしてもらわなくてはいけなくなります。
もし大人になるまでずーっとずーっと歯磨きをしなかったら… 。今度は別のおばあちゃんが口の中にやってきます。どんなおばあちゃんか想像できますか?(ヒントは、歯がなくなると使うもの)
きちんと歯磨きをすることの大切さを教えてくれる、楽しいけれど虫歯の怖さも実感できる絵本です。むしばあちゃんにいつまでも見守ってもらえるよう、歯を大切にしていきたいですね。
| 対象年齢 | 3歳ぐらいから |
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| 作者名等 | 苅田 澄子・作/おかべ りか・絵 |
| 出版社 | 佼成出版社 |