さかながはねて

 

 
  
 
 


 「さかながはねてぴょん♪」というメロディーを耳にすると、思わず体が動いてしまう方もいらっしゃるのではないでしょうか。手あそび歌「さかながはねて」の世界が楽しめる絵本です。表紙の絵も、ぴょんと跳ねたようなタイトルも、なんともめんこいですね。ではでは、絵本の世界へ…ぴょん。
 猫がにゃーにゃー、池のほとりを歩いていると、跳びはねた1匹の魚が猫の頭の上に乗りました。その姿はまるで帽子のよう。「さかなが はねて ぴょん♪」「あたまに くっついた ぼうし♪」と歌いながら読むのもいいですね。
 犬がわんわん、橋を渡っていると、今度は2匹の魚が犬の目にくっつきました。まるで眼鏡のようです。「さかなが はねて ぴょんぴょん♪」「おめめに くっついた めがね♪」。繰り返される場面やリズミカルな言葉が楽しく、わくわく感が止まりません。
 楽譜と遊び方も掲載されているほか、付属のQRコードを読み込むと、遊び方を動画で見ることもできます。読んで、歌って、遊んで。何度も繰り返しながら、家族の温かい時間が重なっていきますように♪



 

髙橋寛光(秋田パパ絵本チーム「パパコラボ」)

(令和8年5月9日秋田魁新報掲載)

2026あふれちゃんのえほんばこへ進む

林一輝(NPO法人ファザー リング・ジャパン東北)
対象年齢 赤ちゃんから(0歳~ )
作者名等 中川 ひろたか・文/森 あさ子・絵
出版社 世界文化社