もうすぐ節分。節分の主役といったら、そう、鬼ですね。怖いイメージを抱く人もいるかもしれません。ところが今回登場するのは、カラフルでかわいい、にらめっこが得意な鬼たちなんです。
赤、緑、青に黄色の鬼たちがそれぞれしかめっ面で「あっぷっぷの~」と迫ってきて、「ぷ~」に合わせてユーモラスな表情で笑わせてくれます。シンプルで分かりやすく、ページをめくるワクワク感やリズムの楽しさを味わえる一冊です。
「ぷ」の軽やかな音が、言葉を覚え始めるころの小さなお子さんはもちろん、大人の心まで優しくふんわり包み込んでくれるようです。小さめの本なので子どもも手に取りやすく、カラフルな鬼たちといつの間にか仲良しになっているかもしれませんね。
あとがきには、脳研究者・池谷裕二さんの「笑いの知育効果」に関するコメントも載っています。興味深い内容ですので、ぜひ読んでみてください。
節分を過ぎると暦の上では春がやってきます。でも、秋田の冬はまだ続きます。この絵本と一緒に笑いのパワーで、寒さを乗り切っていきましょう。
加藤香澄(秋田市河辺保育所)
| 対象年齢 | 赤ちゃんから(0歳~ ) |
|---|---|
| 作者名等 | あいはら ひろゆき・作/すずき まみ・絵 |
| 出版社 | サニーサイド |