2025年もあと数日で終わろうとしています。皆さんにとってどのような1年でしたでしょうか。
大掃除など何かと忙しい師走ですが、お正月に向けた準備は順調ですか。この絵本は、10匹のカエルが「おしょうがつって、なんだろう?」とみんなで調べて、お正月を初めて楽しむお話です。
地面の下の「ふゆごもりハウス」で寝ている10匹のカエル。「ぺったん ぺったん」という音で目を覚まします。外に出て音をたどると、のねずみさんたちが餅つきをしていました。お正月の支度だといいますが、カエルたちにはさっぱり分かりません。そこで「かえる ものしりずかん」で調べて、自分たちもお正月の準備に取りかかります。大掃除、餅つき、おせち料理や門松作り。支度を終え、迎えた新年。いっぱい食べて、いっぱい遊んで、満喫します。
最近では、カエルたちのように支度をしてお正月を迎える家庭は大分減ったように感じます。羽根突きやたこ揚げを知らない子もいるのではないでしょうか。ぜひこの絵本をきっかけに昔ならではのお正月を楽しみ、家族だんらんの時間を過ごしてはいかがでしょうか。
林一輝(NPO法人ファザーリング・ジャパン東北)
| 対象年齢 | 3歳ぐらいから |
|---|---|
| 作者名等 | 間所 ひさこ・作/仲川 道子・絵 |
| 出版社 | PHP研究所 |