絵本は帽子屋を営む3粒のどんぐりたちが試行錯誤しながら、人気のお店になるこつを見つける物語です。
のっぽの「ぽー」、小さな「ちい」、くるくる巻き毛の「くりん」はどんぐりむらの帽子屋さん。むらでは、なかなか帽子が売れず、都会に出掛けます。ところが、都会でも簡単に帽子は売れません。
あくる日、ねずみのお母さんが子どもたちに同じ形の帽子を4つ買っていきました。不思議に思ったどんぐりは、ねずみの家族を見に行きました。すると、拾った絵の具を使って、楽しそうにカラフルな帽子を作っている親子の姿がありました。
ヒントを得たどんぐりは、帽子の材料になりそうな物を集め、カラフルに飾り付けをして、みんながわくわくするような帽子を作り始めます。もちろん、大人気のお店となりました。
どんぐりの木の種類もイラストで紹介されています。主人公のどんぐりが実る木の種類も調べてみてくださいね。
千葉智晴(木育パパサークル「あきた木木遊び隊」)
対象年齢 | 5歳ぐらいから |
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作者名等 | なかや みわ/作 |
出版社 | 学研プラス |