2022年03月31日
「少子化対策応援ファンド協賛定期」は、社会全体で脱少子化に向けて取り組もうという趣旨に賛同する県内金融機関が、ファンド協賛の定期預金を販売しているもので、預金残高の一定割合を金融機関のご協力により「秋田県少子化対策基金(少子化対策応援ファンド)」にご寄附をいただいています。
令和4年3月24日(木)に、県庁にて令和3年度寄附式が行われ、秋田銀行、北都銀行、羽後信用金庫、秋田信用金庫、秋田県信用組合、岩手銀行秋田支店、JAバンクあきたの代表者から佐竹知事へ目録が贈呈されました。
各金融機関の代表者からは、
「人口減少対策が大きな課題である本県にとって、県民、企業、行政が一体となって少子化克服に向けて取り組む必要がある。今後も引き続き県と協力していきたい。」
などのお言葉をいただきました。
佐竹知事は、
「『少子化対策応援ファンド』に多大なご寄附をいただき、心より感謝申し上げる。また、コロナ禍が続き、中小企業や農家等の経営環境が厳しさを増す中、事業継続や雇用の維持に向けた金融支援・経営相談などにご尽力をいただき、厚くお礼を申し上げる。この4月からスタートする『新秋田元気創造プラン』では、結婚・出産・子育ての希望がかなう社会の実現を掲げ、安心して結婚・出産・子育てができる環境づくりや、女性や若者が様々な分野でその個性と能力を発揮できる社会の実現に向けて取り組んでいくこととしている。少子化克服に向けた取り組みを官民一体となって推進していくためにも、引き続き、県民そして金融機関の皆様からのお力添えをいただきたい。」
と謝辞を述べました。
いただいたご寄附159万円は、秋田県少子化対策基金に積立て、少子化克服に向けた取組に活用します。
《寄附式の概要》
日時:令和4年3月24日(木)午後2時30分~
場所:県庁本庁舎2階 プレゼンテーションルーム
寄附者:秋田銀行、北都銀行、羽後信用金庫、秋田信用金庫、秋田県信用組合、
岩手銀行秋田支店、JAバンクあきた(県内13JA)
寄附額:総額 1,590,000円