2021年03月31日

 

「少子化対策応援ファンド協賛定期」は、社会全体で脱少子化に向けて取り組もうという趣旨に賛同する金融機関が、ファンド協賛の定期預金を販売しているもので、預金残高の一定割合を金融機関のご協力により「秋田県少子化対策基金(少子化対策応援ファンド)」にご寄附をいただいています。

 令和3年3月23日(火)に、県庁にて令和2年度寄附式が行われ、秋田銀行、北都銀行、羽後信用金庫、秋田信用金庫、秋田県信用組合、岩手銀行秋田支店、JAバンクあきたの代表者から堀井副知事へ目録が贈呈されました。

 各金融機関の代表者からは、
「少子化対策応援ファンド協賛定期を通じた少子化克服に向けた取組は10年を超え、県民にもこの取組が浸透してきていると感じる。引き続き県と協力しながら、官民一体となって少子化克服に向けて取り組んでいきたい。」
などのお言葉をいただきました。

 堀井副知事は、
 「『少子化対策応援ファンド』に多大なご寄附をいただき、心より感謝申し上げる。また、今般のコロナ禍において、中小企業や農業者の事業継続に向けた金融支援などにご尽力をいただき、厚くお礼を申し上げる。今年度もいただいたご寄附を活用し、出会いイベントの開催支援を行ったほか、あきた結婚支援センターにおいては、オンラインによる出会いのイベントも開催した。県政の最重要課題である少子化克服に向けた取り組みを官民一体となって推進していくためにも、引き続き、県民そして金融機関の皆様からのお力添えをいただきたい。」
と謝辞を述べました。

 いただいたご寄附179万円は、秋田県少子化対策基金に積立て、企業・団体等が行う少子化克服に向けた取組などに活用します。


《寄附式の概要》

日時:令和3年3月23日(火)午後2時00分~

場所:県庁本庁舎3階 第一応接室

寄附者:秋田銀行、北都銀行、羽後信用金庫、秋田信用金庫、秋田県信用組合、
    岩手銀行秋田支店、JAバンクあきた(県内13JA)

寄附額:総額 1,790,000円