2020年04月20日

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 「少子化対策応援ファンド協賛定期」は、社会全体で脱少子化に向けて取り組もうという趣旨に賛同する金融機関が、ファンド協賛の定期預金を販売しているもので、預金残高の一定割合を金融機関の御協力により「少子化対策基金(少子化対策応援ファンド)」に御寄附いただいています。

 令和2年3月25日(水)に、令和元年度寄附式が行われ、秋田銀行、北都銀行、羽後信用金庫、秋田信用金庫、秋田県信用組合、岩手銀行秋田支店、JAバンクあきたの代表者から、総額179万の目録が佐竹知事に手渡されました。

 各金融機関の代表者からは、
「少子化対策応援ファンド事業による継続的な取り組みを通じ、秋田県の少子化をを克服しようとする強い思いが県民の皆様に広く浸透してきていると感じる。本日の寄附についても、こういった流れをさらに前に進めていく一助になれば、と願っている。引き続き関係機関等と連携しながら、地域が抱える課題に真摯に取り組んでいき、地域金融機関としての役割を果たしたい。」
などのお言葉をいただきました。

 佐竹知事は、
「本県における人口減少対策を県民全体で取り組むために設置した「少子化対策応援ファンド」に御寄附をいただき、心よりお礼申し上げる。皆様からの御寄附をファンドに積立てながら、少子化対策に取り組む民間団体の活動助成や「あきた結婚支援センター」の運営などに活用させてもらっている。各金融機関における定期預金を活用したファンドへの御寄附という仕組みは、多くの県民の方々に少子化対策を自分の身近な問題として考えてもらう契機となり、少子化の克服に向けた県民運動の盛り上がりにつながるものと期待している。少子化対策に取り組む県民の輪がますます大きくなるように、引き続き御協力をお願いしたい。」
と謝辞を述べました。

 いただいた御寄附は、少子化対策基金に積立て、引き続き、企業・団体の少子化克服に向けた取組を支援していきます。


《寄附式の概要》

日時:令和2年3月25日(水)午後1時30分~

場所:県庁3階第一応接室

寄附者:秋田銀行、北都銀行、羽後信用金庫、秋田信用金庫、秋田県信用組合、
    岩手銀行秋田支店、JAバンクあきた(県内13JA)

寄附額:総額 1,790,000円