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19.03.06

料理教室探訪 〜「food release」三島葉子先生〜

比内地鶏応援隊の先生の教室探訪もいよいよ今年度最後です。

平日の夜に開催された三島葉子先生のレッスンに集まったのは、会社帰りのみなさんです。

food release

三島葉子先生は、広告や出版分野でフードスタイリストとしての活動を中心に、企業の商品開発やメニュー開発、イベントでのデモンストレーションやメディア出演など、食の分野で幅広く活躍されています。

比内地鶏応援隊として一昨年の現地視察に行かれた経験から、今回は現地で教わった比内地鶏料理の基本中の基本「きりたんぽ鍋」を教えてくださいます!

 

▼三島葉子先生HP「food release」

http://foodrelease.net/

▼現地視察の様子

産地訪問ツアーは2日目も驚きと発見の連続!

きりたんぽを手づくりします

現地視察の写真を見ながら、比内地鶏ときりたんぽの説明を聞きます。

比内地鶏はこんな場所で育てられているんですね。

それでは早速きりたんぽを作りましょう。まずは先生のお手本です。

先生が現地で手に入れた、きりたんぽ用の串。

これに潰したご飯をくっつけて伸ばします。

三島先生のお手本のあと、二人一組になってごはんをつぶしていきます。

米の粒を残して7割程度まで潰すのがよいそうです。

ごはんは「あきたこまち」を使います。

「先生、そろそろいいですか?」

先が飛び出ないように均等にのばして、最後はまな板の上でころがして仕上げます。

現地ではきりたんぽ用の炭火で焼く道具を使ったそうですが、家庭ではフライパンやホットプレートでよいそうです。

ホットプレートに並べ、焼いている間に「みそたんぽ」用の甘辛い味噌だれをつくります。

焼けたら1本はまずお味噌を塗って試食。

おいしい!市販のきりたんぽとは全然違う!など驚きの声。あっというまに1本完食です。

ここがらが本番!きりたんぽ鍋

本来「きりたんぽ鍋」と呼べる条件として

・きりたんぽを使っていること

・比内地鶏の鶏肉を使っていること

・比内地鶏のスープを使っていること

これらを満たしていない場合、現地ではきりたんぽ鍋とは呼べないんだそうです。

そのほかの材料は、せり、舞茸、ごぼう、長ネギ、糸こんにゃく。

あまり多く具材を使わないのもきりたんぽ鍋の特徴だそうです。

比内地鶏はもも肉とムネ肉を使います。

先生からの「今回取り寄せたものは、ムネ肉にささみもついていました」「ここがソリレスと言われるおいしい部位です」など肉の部位の説明にみなさん感心されている様子。

手分けして切り物を済ませたら、いよいよ鍋をつくります。

「きりたんぽ」として知られているものは現地では「たんぽ」と呼ばれ、それを切るので「きりたんぽ」と呼ぶのだそうです。

しかし!現地の教えでは、鍋の場合は切らずにちぎるほうがおいしいとのこと。

取り寄せた比内地鶏のスープに、合わせた調味料を加えて味を調え、具材を順に加えます。都度フタをしながら煮ていき・・・

さいごにせりを加えて20秒!

せりは「馬の鼻息で火が通る」と言われ、さっと加熱するべし。とのこと。

20秒数えて、いただきます!

おいしい!!

比内地鶏のだしと少し甘さもある味付けで、肉や具材はもちろんのこと、スープがとてもおいしい!

きりたんぽがスープを吸って、またおいしい!みなさん自然と笑顔になります。

本来はきりたんぽが入っているので締めの麺などは入れないそうなのですが、そばを入れたいね、雑炊にしたいね、ラーメンもいいね、などいろいろスープの使い方のアイデアが浮かんでいるようです。

 

最後に、三島先生が現地訪問された際にりんご狩りに行き、現地のおかあさんが作ったりんごゼリーをいただいたことからヒントを得たという「りんごの羊羹」をいただき、レッスンは終了。

参加されたみなさんは、はじめて食べる自分で作ったきりたんぽと、うまみたっぷりの比内地鶏のきりたんぽ鍋の美味しさ、丁寧に育てられた比内地鶏のことを知り、お腹も心も満足感でいっぱいといった様子でした。

三島先生、ご参加のみなさん、ありがとうございました。