イベント
19.02.06
料理教室探訪〜「Keep Fit Kitchen」堀口泰子先生〜
栄養士であり、スポーツ栄養講師としても活動されている堀口先生。
今回は、堀口先生が講師を務める「食アスリート認定講座」を受講されたみなさんが集まり、比内地鶏のスポーツへの効果などを学び、調理実習のあと懇親会という形式の特別講義でした。
▼堀口泰子先生の料理教室はこちら
https://ameblo.jp/yasukoh/entry-11547684741.html?frm=theme
比内地鶏ってなぜいいの?
まずは堀口先生から比内地鶏の特徴について説明があります。
比内地鶏が時間をかけて丁寧に育てられていること、しっかりとした弾力があること、疲労回復効果が期待できる食材であること、その全てがスポーツをしている人々にとっても大切な食の要素であるのだそうです。
食アスリート協会の認定講座でも、体は食べ物からしかつくられないので、食材を選ぶこと、よく噛んで唾液をしっかり出すことにより胃腸への負担を減らすようになるということ、バランスよく栄養を摂ることなどが薦められているとのこと。
参加のみなさんも、堀口先生の話を聞きながら、比内地鶏がアスリートにとってもよい食材であることに納得された様子でした。
メニュー説明のあとは調理です
キッチンへ移動して、調理をしていきます。
みなさんでつくるのは3品。
・比内地鶏のチゲスープ
・枝豆と桜えびの香りおにぎり
・魚料理克服(いわしの手開き)簡単レシピ
比内地鶏はもも肉と胸肉を使います。
うまみが強いので、4人分で1枚でも十分、と堀口先生。食べやすい大きさに切ります。
しっかり噛んで唾液を分泌させるメニューにするために、普段から味噌汁の具は大きめにしているのだそうです。
人参や大根も、乱切りにするなど、大きめに切っていきます。
鍋に昆布を入れて、比内地鶏や野菜も入れていきます。
いわしの簡単レシピは、いわしを手開きにして、腹骨を削いだらオリーブオイルとパセリを混ぜたパン粉を乗せて焼くだけ。本当に簡単です。
もちろん捌いてもらったのを買ってきてもいいですよ、と堀口先生。
魚も普段の献立に取り入れる工夫をしてほしいと思っていらっしゃるそうです。
おにぎりは炊きたての雑穀米に桜海老と枝豆を混ぜて握ります。
比内地鶏のチゲスープはしっかり煮えたら、味噌と豆板醤を溶いて、仕上げに小松菜を加えてひと煮立ちしたら完成。
もりつけて試食へ。
試食は先生があらかじめご用意くださったメニューもプラスされ、華やかなランチパーティーのテーブルになりました。
実習の3品以外にプラスされた試食メニューはこちら!
・米トレ本掲載レシピ(スープ)
・紫キャベツのコールスローサラダ
・さつまいもとブルーチーズのマッシュポテト
・ブッラータ
・チョコレートの手づくり米粉スイーツ
さらにはワインも!
みんなで乾杯して試食です。
弾力がすごい!
よく噛むからいいね。
と、お子様やご家族がスポーツをされている「食アスリート」を認定されたみなさんから噛み応えのある食感が大好評です。
鶏の臭みがないのもうれしい、など感想が聞かれました。
食べながら自己紹介そして食アスリートとしての目標、困っていることなどを順に話していきました。
お子さんが水泳のナショナルチームに入れそう、という方や、有名なラグビーチームに息子さんご兄弟で活躍されている方などアスリートのママや、地域の学校の部活に対して食の大切さを伝えたいという方など、食に向き合っているみなさんの普段の悩みや展望が共有され、やる気が湧いていらっしゃるようでした。
デザートの米粉の焼き菓子とコーヒーをいただきながら、みなさんの話に聴き入ってしまいました。
比内地鶏を食事に取り入れることで、いい結果が出ますようにと、取材チームも応援しています!ありがとうございました。
▼堀口泰子先生のレシピはこちら
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