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地域について

地域のあらましと歴史

 上岩川地域は旧琴丘町に含まれ、15の集落で構成されています。
 同地域は、標高300メートル前後の北部出羽丘陵を切り開いて流れる三種川沿いに発達した農村地域です。
 上岩川地域は、緑濃い里山と三種川沿いに広がる水田が織りなす小天地といった風情がありますが、国道7号線や日本海沿岸自動車道とつながるバイパスの整備も進み、アクセスも便利です。
 三種川流域は豊かな森林資源にも恵まれ、かつては秋田スギを中心とした木材の生産や落葉樹資源を利用した木炭の出荷が地域経済に大きなウエイトを占めていました。これは木材輸送用の森林軌道(トロッコ12.5㌔)が明治44年、上岩川・鹿渡間に敷設されたことからも想像できます。
 その後、外材の輸入やエネルギー革命などで林業が衰退。上岩川地域は大きな経済の柱を失い、過疎化が進むことになりました。
 2009年には上岩川小学校が閉校。これを契機に、地域の存続に危機感を持っていた住民有志は、上岩川の15集落を巻き込んだ村おこし活動を進めようと、平成21年度の秋田県農山村活力向上モデル事業に応募しました。
 モデル地域指定を受けて組織された「房住里の会」は、「地域住民と外部の協力者による新しい上岩川の魅力づくり」をモットーに、地域のシンボル「房住山」を中心とした地域資源の開発、暮らしの安全安心サポート、伝統行事の継承などに取り組んでいます。
 2009年6月には、地域の中心部に空き店舗を利用した「上岩川ふるさと交流館」をオープン。喫茶店やギャラリー、特産品販売などのほか、地域で採れた野菜や山菜を販売する朝市も開かれるなど、住民の交流の場として、また上岩川の観光情報を発信する基地として、おおいに賑わっています。


※人口・世帯数は平成27年1月1日現在のものです。

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