画像:上砂子沢(かみいさござわ)番楽

 三種町の上岩川地域に伝わる上砂子沢番楽は、町の無形文化財に指定されている郷土芸能です。北秋田市阿仁(あに)の根子(ねっこ)番楽の流れを組むと言われ、テンポのよいスピーディーな武士舞で、猟師が伝え発展させたと言われる勇ましい芸能です。

 上岩川の郷土カルタにも「瑠璃殿に 番楽奉納 上砂子沢」と読まれており、三種町芸術文化協会が主催する町民族芸能大会で披露されています。
 
平成22(2010)年4月掲載

こちらの記事もおすすめです

房住山物語

 1000年以上前の三種町の上岩川(かみいわかわ)地域を舞台にした伝説「房住山物語(ぼうじゅうさんものがたり)」。昔、山の麓に暮らす翁が標高400mの房住山山頂で、人々に伝え聴かせたのが原型と言われています。  物語は...

歴史

地域の歴史

上岩川ふるさと交流館

 上岩川ふるさと交流館は、三種町の上岩川地域の活性化の拠点として、平成21(2009)年6月に空き店舗を改修してオープンしました。かつて林業が盛んだったころは、「板倉商店」というよろず屋でした。交流館のある落合地区には...

地域活動

世代間交流

房住山(ぼうじゅうざん)

房住山(標高409.2m)は、古くから三種町上岩川地域のシンボル、修験者の山としても知られ、登山者にも親しまれてきました。 頂上からは、東方に森吉山と奥羽山脈、西方には大潟村の広大な水田と、日本海を背景に男鹿半島を展...

自然・施設

ビューポイント