自治医科大学(栃木県下野市)について

 地域医療の確保向上及び地域住民の福祉の増進を図るため、全国の都道府県により共同で設立された大学で、求める学生像として「医師として社会に貢献する自覚をもち、地域医療に進んで取り組む気概のある」人物を掲げています。

 各都道府県で第1次試験(学力試験・面接試験)を行い、その合格者に対して大学で第2次試験を行います。最終的な合格者は各都道府県ごとに2名か3名です。

 入学後は入学者全員に学生納付金相当額及び入学時学業準備費が貸与されるため、これにより入学金や授業料等の準備は不要となります。この貸与された修学資金は、卒業後直ちに出身都道府県に戻り、公務員(医師)として公立病院等で9年間地域医療に貢献することにより返還が免除されます。

学生生活について

(医学部案内MOVIE・360°VR)

卒業後について

 医学部卒業後は、秋田県内の臨床研修病院(14病院)のいずれかで初期臨床研修を行います。卒業3年目から医師不足地域の公立病院等での勤務が始まります。主な勤務先は以下のとおりです。

市町村 勤務先
大館市 市立扇田病院
北秋田市 北秋田市民病院
男鹿市 男鹿みなと市民病院
仙北市 市立角館総合病院、市立田沢湖病院
横手市 市立大森病院
羽後町 町立羽後病院


 (参考)秋田県自治医科大学卒業医師キャリア形成プログラム(令和3年4月) [344KB]