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18.03.06

おいしさと楽しい会話をつむぐパンのアトリエで 絶品の比内地鶏スープと出会う。 ~ Buon Appetito(ボナペティート) 野村佳子 ~

おいしい天然酵母のパン作りを学べる料理教室があるらしい――そんな噂を耳にして、この日お邪魔させていただいたのはたまプラーザの閑静な住宅街に佇む、パンと料理の教室「ボナペティート」。

料理家・野村佳子さんのご自宅兼教室で、「イーストパンクラス」「天然酵母クラス」「Cook&Breadクラス」というそれぞれ特色のある3つのコースを学べると人気の天然酵母パン教室です。

ちなみに「ボナペティート」とはイタリア語で「さあ、召しあがれ!」という意味。

教室を主宰する野村先生はかつてイタリアに留学し、現地でイタリア料理を学んだ経験をお持ちなのだとか。

はたしてイタリア仕込みのパンとは?…玄関越しにも漂う甘いパンの香りに誘われて、わたしたちの胸もおのずと高鳴ります!

▼野村佳子先生の料理教室はコチラ
天然酵母パン教室「ボナペティート」

豊富な海外経験を持つ料理家さん直伝・天然酵母パン

天然酵母パン教室・ボナペティートを主宰する野村佳子先生はイタリア留学や台湾駐在経験をお持ちのインターナショナルな料理家。

それぞれ現地でイタリア料理、中国料理を学んだいわば“料理版トライリンガル”なのです。

そう言われてみれば、明るくてオープンなお人柄や身振り手振りを交えてお話される姿にイタリア人的な雰囲気も感じられるような…。

ちなみに野村先生はパン教師(JHBS認定)、オリーブオイルソムリエの資格もお持ちと、とっても多彩なお方です。

今日のレッスンはチョコパンづくりからスタート。

ココアが練りこまれたパン生地を綿棒で伸ばします。ちなみにこちらの教室でパンの発酵に使うのは「天然酵母」。

パン作りのために作られたイースト菌と異なり、育てるのに時間も手間もかかる分おいしく仕上がるのだとか。

失敗を繰り返しながら、一歩ずつベストなパンづくりを習得する。そんなトライアンドエラーを繰り返すことが楽しいとおっしゃいます。ほんの少しですがパン作りの奥深さを垣間見た気がします。

焼き上がったハート形のチョコパン。

褐色のパン生地に映える白いアイシングと色とりどりのスクリンプルでデコレート。う~ん、思わず深呼吸してしまいそうになるほどの甘い香りをお伝えできないのが心苦しい!パン屋さんに陳列されていたら間違いなく手が伸びてしまうであろう一品です。

なお、先生によれば「男の子はもれなくハムやマヨネーズが乗ったお総菜パンが好き」とのこと。確かに、言われてみればそんな気がしないでもありません。今度パン屋さんに行った際に、こっそり観察してみようかと思います(笑)

友だちが集まったような和気あいあいとした雰囲気

カリキュラムは「おしゃべり5:料理5」?…なんて思ってしまうくらい、会話が絶えないボナペティートのレッスン風景。

和気あいあいとしたやりとりを見ていると、先生と生徒というより“ご近所のなかよしミセス5人組”といった方が近い気もします。

そんなフランクな先生と明るい生徒さんたちのキャラクターもあってか、遠路・埼玉県から通ってらっしゃる生徒さんもいるのだとか。

確かにわたしも思わず取材を忘れて「わたしも混ぜて♪」なんて言ってしまいそうなくらいリラックスしたいい雰囲気です。

ジャ~ン! 本日のもうひとつの課題「ミルクパン」も焼き上がりました。

ふっくらツヤツヤ、まるで赤ちゃんのほっぺたみたいで思わず指でつついてしまいたくなるほどのかわいさ。あ、パンを見て「かわいい」と思ったのは人生ではじめてかもしれません(笑)。

「これ、わたしのだ~!」と生徒さんの声。同じ材料から作っても、生徒さん一人ひとりの作り方の微妙な違いで一つとして同じパンにはならない。

つまり、人の数だけパンがある?…パン作りを通して哲学的な思いがふとよぎった昼さがりでした。

焼きたてのパンと一緒にいただく比内地鶏のスープ

パンが焼き上がったらいよいよお待ちかねの試食タイム!?

ここで、先生がこっそり仕込んでおいていたくださった特製比内地鶏スープが登場!なるほど、甘いパンの香りまぎれて漂っていた食欲をそそる香りの主はこれだったのですね。

ご覧ください、この琥珀色に輝くスープを。焼きたてのパンに勝るとも劣らないおいしいオーラを放ちまくっているのが伝わるでしょうか?

片や焼きたてパン、片や比内地鶏のスープという予想外のおいしい挟み撃ちに遭い、わたしの空腹はもう限界です…(泣)

野村先生が仕込んでおいてくださった比内地鶏のスープに、これまた野村先生お手製のバゲットを添えて。

骨ごと煮込んでホロホロになった比内地鶏のお肉と、細かく刻まれたネギや大根、にんじんなどの野菜が混然一体となり口の中でしあわせなハーモニーを奏で、思わず「ボーノ!」と叫びそうになるおいしさ♪

先生の高い調理技術と、比内地鶏という極上の素材が出会うと、こんなにもおいしい料理ができるのだと改めて感動しました。料理ってすごい!

絶品の比内地鶏スープを完食し、俄然比内地鶏について興味津々の様子の生徒のみなさん。

「ふつうの鶏肉とどう違うのかな?」「比内地鶏って名前は聞いたことあるけど、どこで買えるんだろう?」といった質問も飛びかいます。

やっぱり、百聞は一見に如かず。比内地鶏の魅力を知っていただくには実際に食べていただくに越したことはないですね。

生徒のみなさんも、ぜひご自宅で比内地鶏料理にトライしてください。

パンとの相性も◎!比内地鶏の新たな魅力を発見した1日でした

「え? 比内地鶏とパンって合うの?」と、訪れる前はちょっぷり疑心暗鬼だった今日の取材。

ところが、実際にこの目で見て、舌で味わってみると、「比内地鶏のスープにはパンしかない!」なんてクルッと手のひらを返してしまうほどの絶品スープとの出会いが待っていました。

野村先生のおかげで比内地鶏の新たな魅力を発見した一日に。

先生、生徒のみなさん、おいしい料理とたのしいお時間をありがとうございました。今度は比内地鶏を使ったお総菜パンなんていかがでしょうか?期待しています!