イベント
18.03.19
比内地鶏でコラボレーション ~秋山靖子×有竹智子×大野千恵子~
今回の訪問先は埼玉県蕨。
霙が降った後の空気はひんやりと、思わず肩をすぼめる冷たさです。
レッスンを行う応援隊の先生は、料理菓子研究家でありアンチエイジングフードマイスターとしても活動をされている、秋山靖子(あきやまやすこ)先生。
本日は、親交のあるタイ料理家の有竹智子(ありたけともこ)先生、発酵マイスターの大野千恵子(おおのちえこ)先生とともに、「比内地鶏を愉しむランチ会 with 天然酵母パン」の開催です!
アンチエイジング×タイ料理×天然酵母パン・・・1つ1つでも魅力的ですが、3つ掛け合わさった相乗効果はいかに!?
▼秋山先生の料理教室情報はコチラ
Cou cou! <ククー!>(https://ameblo.jp/infinititi/)
▼有竹先生の料理教室情報はコチラ
TOMOKO’S TABLE(http://tomokostable.com/)
▼大野先生の料理教室情報はコチラ
天然酵母のパン教室 Blessing(https://ameblo.jp/tea-cooking/)
初!コラボイベント開催
元々3人は料理研究家として交流があり、個別に持ち寄り会をするほどの仲の良さだったといいます。
昨年、秋山先生が比内地鶏応援隊として秋田を訪問、その魅力を2人に伝えたところ、比内地鶏愛が伝播!
「他の人にも比内地鶏のおいしさを知ってもらいたい」と3人でのイベント開催を計画し始め、今回の開催に至りました。
今日のメニューは、
・ウェルカムティーの薬膳茶
・比内地鶏むね肉のごちそうサラダ~鶏がらスープのジュレ添え~
・比内地鶏 肉だんごの和風ポトフ~柚子の香り~
・比内地鶏もも肉のガイヤーン(タイ風焼き鳥)~ジャスミンライス添え~
加えて、天然酵母のふわふわフォカッチャ、デザートのコーヒー水ようかん、と盛り沢山です!
会場はチャレンジレストラン「クアッカ」
秋山先生は普段都内で料理教室をされていますが、有竹先生と大野先生は埼玉県戸田市で教室を開催されています。
3人が一緒に集まれる場所は・・・ということで会場に選ばれたのは、埼玉県蕨市にある「クアッカ」です。
クアッカは、飲食店開業を目指す方が1日から飲食店体験をできることから、チャレンジレストランとも言われています。
「比内地鶏を愉しむランチ会」スタート!
まずは、比内地鶏のおいしさを体験してほしい!美味しさの秘密を知ってもらいたい!ということで、秋山先生の比内地鶏レクチャーから始まります。
広々とした環境でのびのびと育った健康な鶏であること。
与えられる餌も安心安全な飼料作物を使っていること。
などなど。実際に生産地を訪問し生産者と話したからこそ伝えられる秋山先生のお話です。
今日ご参加いただいたのは、お子さんを持つ方がほとんど。
モノを買うときには、どのような環境で育てられたモノなのか、どのような原材料で作られているモノなのか、判断材料の一つなのだそうです。
なるほど。
「美味しい」に加え、「安心・安全」が大きな魅力の一つなのですね。
比内地鶏のことをよく知ったら、次は自分たちの舌で味わってみましょう~!
比内地鶏のさまざまな魅力を味わう
「比内地鶏むね肉のごちそうサラダ~鶏がらスープのジュレ添え~」。
秋山先生が研究を重ねた結果、むね肉は65℃の低温調理が一番うまみを引き出せるといいます。
家庭でも実践しやすいよう、低温調理器・湯せん・炊飯器、、様々な調理方法で実験した結果をここで公開!
お肉とサラダにのっている茶色いジュレも、比内地鶏の出汁から丁寧に作られています。
ワンプレートにして、大野先生の「天然酵母のふわふわフォカッチャ」とともに堪能します。
続いて「比内地鶏 肉だんごの和風ポトフ~柚子の香り~」。
黄色い油が比内地鶏の特徴のひとつですが、スープ表面の油分はすべて比内地鶏からでたもの。
一から手作りした「きりたんぽ」も入っています。
秋田を視察した際に調達した杉の棒で、現地のお母さんたちに教えてもらった方法で作ったのだとか!
じんわりと体に染み渡る旨味。いくらでも飲めそうなスープで、今日のような寒い日には最高!
お好みで柚子塩をかけていただきます。柚子の香りが鼻をくすぐり、より風味豊かな1品に・・・!
有竹先生が作った「比内地鶏もも肉のガイヤーン(タイ風焼き鳥)~ジャスミンライス添え~」
参加者の方からも、
「しっかりと噛む必要があるからすごい満足感がある」
「すごい筋肉質で、まるでラ●ザップをやっているかのよう(笑)」
と大好評!!
同じ比内地鶏でも調理方法によってこんなにも味わいが変わることを、改めて体感することができました。
余談ですが、筆者は学生時代タイにいたことがあります。
酸味と辛味がミックスされたチリソースや蒸したジャスミンの香り、長細いタイ米を見ていたら、どことなく懐かしい気持ちに。
そんな遠い日々を思い浮かべながら、比内地鶏を一口一口噛みしめるようにいただきました。
秋山先生から発信される「多くの人に比内地鶏のおいしさを知ってほしい」という想い。
その比内地鶏愛がどんどん伝播していく景色を目の当たりにした気がします。
秋山先生、有竹先生、大野先生、ごちそうさまでした!!
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