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19.02.28

料理教室探訪〜「La Neige Glacée」浦田 深雪先生〜

La Neige Glacée

昨年、比内地鶏応援隊として参加された浦田深雪先生が、今年も比内地鶏を使ったレッスンを開催すると耳にし、お教室「La Neige Glacée」へお邪魔しました。

▼浦田深雪先生 HP 「La Neige Glacée」

https://la-neige-glacee.com/

2年目の比内地鶏レッスン

浦田先生は管理栄養士の資格を取得し、ルコルドンブルーを卒業。フレンチをベースにした自宅教室「La Neige Glacée」を主宰されています。

比内地鶏応援隊として秋田へも訪問した昨年に引き続き、今年も比内地鶏の美味しさを生徒さん方へお伝えします。

レッスンメニュー

・比内地鶏のチキンブロス

・牡蠣のグラタン

・サーモンのヴァプール 金柑とバルサミコの香り

・バレンタインの焼き林檎(取材はバレンタインデー当日!)

比内地鶏をシンプルに味わう

だしと脂が格別に美味しい比内地鶏。その美味しさを存分に感じてほしいと、今回はあえてシンプルにチキンブロスを作ります。

比内地鶏の肉に比べ、手に取りやすい価格が魅力のガラ。実は、ラーメン屋さんなど外食への流通がほとんどで、その出汁の旨さはお墨付きです。

今回は、そのガラを使って出汁の美味しさを生徒さんにも実感していただきます。

臭みが出ないように、ガラを水から炊きます。150日以上のびのびと走り回った比内地鶏は骨までしっかりしています!

一緒に合わせる食材は、長ネギとマッシュルームをたっぷりと。

まだまだ寒い2月の横浜。比内地鶏のスープと一緒に体が温まるよう旨みと滋養がある食材を合わせていきます。

40分炊いたガラからでた出汁は黄金色!

バターで炒めた長ネギとマッシュルームに比内地鶏の出汁を加え、さらに比内地鶏の胸肉を加えていきます。味付けは最低限の塩コショウでシンプルに。

比内地鶏のブロスを煮込む間に、そのほかのメニューも皆さんで作っていきます。

今日はバレンタイン

、、ということで、デザートはチョコレートを使った一品。

お子様のバレンタイン事情など、ワイワイとお話しながら作業が進みます。(最近は友チョコが人気だそうです。)

砂糖は極力使わずに、素材の味を活かす調理法や食材の組み合わせが浦田先生のレシピの特徴の一つ。

これまで20年の料理教室キャリアをお持ちですが、なんと一回も同じレシピはないそう!

 

 

サーモンや牡蠣のメニューも着々と調理は着々と進み、

オーブンや蒸し器で最終工程を仕上げる間に、比内地鶏のブロスの盛り付け開始!

たっぷりお肉にスープをそそぎ、

クコの実とパセリを散らし完成!!

いただきます!

さあワインで乾杯し、召し上がれ!

「旨みがちがう!」「おいしーい!」との声。

普段から鶏肉を見るのも触るのも苦手な生徒さんも(そんなときに取材に来てすみません…)、こんなに美味しいならガラから出汁を取ってみようかな…と!!

愛情たっぷり手間ひまをかけて健康に育った食材は、シンプルイズザベストなのかもしれません。

食欲のないときにでも食べたい優しい味わい。

あーおいしい、、と思わずつぶやいてしまいました。

浦田先生、生徒の皆さま、ご協力ありがとうございました!