秋田県農林水産部畜産振興課公式メディア

イベント

18.11.28

比内地鶏応援隊、現地視察~2日目~

現地視察2日目。今日も秋田の食文化をたっぷり学びます!

比内地鶏ミニ講習会in秋田

比内地鶏には、運動能力・疲労回復に効果がある成分が多く含まれています。
それを効率よく摂取するための調理方や食べ合わせを地元の方々にも知ってもらいたい!ということで、ミニ講習会in秋田を開催しました!
会場には、比内地鶏に関係する生産者や業者、県の方々がぞくぞくと集まります。
講師は、9月の首都圏セミナーでも教えていただいた渥美真由美先生。普段、比内地鶏の生産や流通に関わる方々に、比内地鶏の新たな魅力をお伝えします。
渥美先生の栄養からのアプローチに納得し、フライパンでもこんなに美味しく肉が焼けるのか!という驚きの声も。
食材を生産する側と消費する側、お互いに情報交換ができ比内地鶏応援も更にパワーアップしたようです。

渥美先生ありがとうございました!

お待ちかね、きりたんぽづくり体験

「陽気な母さんの店」できりたんぽづくり体験です。
 いつもは教える立場の応援隊ですが、今日は生徒とあって皆さんわくわくしてる様子。
教えてくれるのは、石垣一子さん。
農産物直売所「陽気な母さんの店」を立ち上げ、年商2億を上げるまでに成長させた地元のパワフルお母さんです。

石垣さんの起業家精神にも興味津々!!

その話はまたの機会に…ということで、早速きりたんぽづくり開始です。
ご飯を半殺しにし、
 棒にくっつけて成形し、
 炭火で焼きます。甘辛い味噌をつけて焼いた味噌たんぽもいただきました。

 

続いて、きりたんぽ鍋づくりへ。
材料はいたってシンプル。
比内地鶏の出汁に、比内地鶏→ごぼう→舞茸→きりたんぽ→ねぎの順で具材を入れていきます。
 ”馬の鼻息でも煮える”といわれるほど火の通りが早いせりは最後に入れて、待つこと約十秒…できあがり!

香ばしい香りとお米の甘さが残るきりたんぽ、そこに比内地鶏の出汁がたっぷり吸い込まれ格別のおいしさでした!

りんご農園へ

満腹の一行ですが、次は石垣さんの運営するりんご農園へ向かいます。
まるでおとぎ話の中のような風景!

大きく立派なりんごは、「紅あかり」という品種。
シャキッとした歯ざわりとみずみずしさは、もぎたてならでは。
石垣さん、ありがとうございました!

大館曲げわっぱづくり体験

最後に訪れたのは秋田の特産品のひとつ、大館曲げわっぱの工房。
今回は、職人さんから教えていただくお皿づくり体験です。
大館曲げわっぱの材料は、なんと樹齢150年~250年!の秋田杉。
樹齢が高い方が板の目が細かく、美しい。
お弁当箱などで国内外問わず商品の需要が伸びる一方、資源確保が課題で森林整備にも力を入れているそう。
熱湯で軟らかくした板を型に沿って曲げ、桜の皮で縫い留めます。

日本全国に曲げわっぱを作る地方はありますが、国の伝統的工芸品として指定を受けているのは大館曲げわっぱだけ。
長い歴史の中で人々の日常に沿って使われてきた証の一つです。
職人さんたちは、地元大館の中学生向けに出張講座を行うことも。
曲げわっぱで飯椀を作り、給食のときに使用するそうです。
その体験をした子どもたちが大きくなり、この工房で働いている方もいるのだとか…!

比内地鶏もしかり、継承者の育成はすぐにできることではなく時間をかけて実現されるものだと再認識。
作り始めて約1時間…試行錯誤しながら皆さん上手に完成できました!

2日間の視察を終えて

ここで、2日間の盛り沢山な行程も無事に終了。

比内地鶏のことはもちろん、土地の文化についてもよく学び、皆さんには多くの刺激があったよう。
これから応援隊の皆さんには、各教室で比内地鶏や秋田の魅力を存分に伝えていただきます!
今後の活動にもこうご期待!