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比内地鶏首都圏セミナー2018’開催！

もっと比内地鶏応援隊を増やしたい！
ということで昨年に引き続き、首都圏で料理教室を主催している先生方向けに比内地鶏セミナーが開催されました。

今回のテーマは、「比内地鶏弾力」
”弾力”は比内地鶏の特長の一つ。
参加いただく皆さんには、弾力に秘められたパワーを学び体感していただきます！

さて、どんな学びが待っているのでしょうか！

新・比内地鶏応援隊、秋葉原に集結！

9月13日、ようやく涼しい風が感じられるようになった東京は秋葉原。
貝印本社カイハウスにぞくぞくと集まる参加者のみなさん。

今日のセミナーを皮切りに、
比内地鶏の生産地、大館への研修ツアーへ参加いただいたり、比内地鶏のタイアップレッスンを実施いただくこととなります。

今年も昨年に引き続き、秋田県畜産試験場の力丸さんに、比内地鶏とは？をしっかり教えていただきます。

力丸さんは、比内地鶏の研究を行いながら、比内地鶏を生むための原種鶏「比内鶏」と「ロードアイランドレッド種」のひなを供給するお仕事をされています。
原種鶏をかけ合わせないと生まれない比内地鶏にとって、いわばお父さんのような存在ですね！

比内地鶏の厳しい飼育基準や飼育環境について、写真を交えながら学びます。

比内地鶏が美味しい理由を科学的な根拠で説明を受け、「なるほど！」の表情。

次々と出る質問に、皆さんの熱量を感じます。

座学のあとは、いざ実食です！

続いて、比内地鶏の料理パートをご担当いただいたのは、渥美真由美先生です。

管理栄養士やフードコーディネーター、健康運動指導士としての知識や経験から、健康に特化したセミナーや料理提案を行っていらっしゃいます。
今回は、比内地鶏に含まれる成分とその健康効果を中心した講義&デモを行っていただきました。

昨年、比内地鶏応援隊として活動いただいた皆さまから「比内地鶏は出汁がおいしい！」「野菜がいくらでも食べられそう！」と、その出汁が大絶賛でした。

そこで、今回のセミナーでは、比内地鶏のスープを基本として旨み成分の相乗効果について比較体験を行います。

↓↓試飲したのは、この3種類
1.　比内地鶏手羽のスープ（イノシン酸、アラキドン酸）
2.　1.　＋　昆布（グルタミン酸）
3.　2.　＋　醤油（主にアミノ酸）

ふむふむ、と香りと味を確かめるように試飲される参加者の皆さま。

比内地鶏の旨みと脂の美味しさ、他の旨み成分が加わったときの違いを体感。

続いて、比内地鶏とブロイラーの部位別食べ比べへ。

もも、むね、ささみ、レバーの比較

普段は、鶏皮は苦手…レバーは食べられない…という方もいたのですが、なんと比内地鶏なら食べられると！
鶏特有の臭みが感じられないと、驚かれていました。

秋田の澄んだ空気、清らかな水、ストレスフリーに動き回れる環境が比内地鶏の味にも大きく影響を与えているのかもしれませんね。

アンセリン、カルノシンという成分をご存知でしょうか？
疲労回復効果や運動能力向上させる効果があるといわれている成分です。
比内地鶏には、このアンセリン・カルノシンが他の地鶏よりも多く含まれていることがわかってきました。

この特長を活かし、渥美先生からは疲労回復により効果的な食べ合わせをご紹介いただきました。

▼「比内地鶏むね肉と和だしの具たくさんスープ」

アンセリン、カルノシンは水溶性なので、まるごとスープでいただきます。

▼「比内地鶏のロースト～パルメザン風味のきりたんぽサラダで～」

比内地鶏の脂がおいしい！ということで、比内地鶏を焼いたときに出る脂をドレッシングに。

体の機能回復には、良質なたんぱく質と共に炭水化物と脂質、ビタミンミネラルも組み合わせることが大切なのだそう。

運動した後にこんなメニューが出てきたら、どんどん活躍できそう！！
今年の甲子園で大躍進だった秋田の金足農業高校の学生も、もしかしたら比内地鶏を食べていたのかも…!?

皆さんの手元にある資料にもびっちりメモが！

栄養面からのアプローチ、非常に勉強になりました。

比内地鶏の食味の高さ（弾ける旨さ）と疲労回復・運動能力向上効果（弾けるカラダ）をしっかり実感できるセミナーは幕を閉じ、これから産地訪問やレシピ開発、タイアップレッスンが予定されています。

参加者の皆さんにとっては、今後のヒントになったようです。

比内地鶏応援隊、今後の活動も乞うご期待！

応援隊の産地訪問の様子やレッスンの様子などは、当ホームページやSNSで順次公開予定です。

#比内地鶏弾力#比内地鶏応援隊で検索してみてくださいね。