「第119回民謡祭 民謡祐徳会 「民謡で健康を」感謝2025初夏」
カテゴリ:イベントレポート 掲載日付:2025年06月22日
6月21日(土)13時30分から、フォンテAKITA6F あきた文化交流発信センターで「第119回民謡祭 民謡祐徳会 『民謡で健康を』感謝2025初夏」を開催しました。
今回は「民謡祐徳会」の皆様によるステージでした!
本日は暑い中ではありましたが開演前から多くの方にご来場いただき、
皆様がステージを心待ちにしている様子がひしひしと伝わってくる開演前となりました!
待ちにまったステージの幕開けは鎌田誠子さんによる「生保内節」。高橋キヌ子社中のみなさんが可愛らしいおばこ姿での舞いを披露してくださいました。続いて秋田ではおなじみの「秋田大黒舞」「秋田追分」「あきたおばこ節」「長者の山」と続きます。また演目の合間には佐藤祐幸代表の軽快で楽しいトークもあり、会場全体が温かい雰囲気に包まれました。
「秋田大黒舞」ではまだ民謡を始めて1年という唄い手さんが圧倒的な歌唱力を披露し会場を沸かせました。「秋田おばこ節」では小学校5年生の女の子を含めた4人の高橋キヌコ社中の方々がかわいらしい舞いを披露してくださいました。それには会場にいらっしゃっていたお客様は手拍子や拍手で大盛り上がり!プログラム内容は秋田県や東北の民謡がずらりとラインアップ。定番の民謡から東北各地の民謡までバラエティに富んだ曲目でお客様も大盛り上がりとなりました。演目も後半になるとベテランの方々の歌唱が続きます。大仙市からいらっしゃった高橋康信さんによる「津軽小原節」では力強い歌声が素晴らしく聞き入っているお客様も多くいらっしゃいました。いよいよ民謡祭も大詰め。かつて角館方面で歌われていたという「喜代節」では黒い着物での美しい舞いとともに迫力のある歌声が会場内に響きわたりました。
最後は出演者みなさん揃って「鹿角小山こ」を唄い、会場のお客様も手拍子をしながらの大盛況のうちに閉幕となりました。聴きごたえ、見ごたえたっぷりの魅力あふれる1時間半のステージにたくさんの元気をいただきました。
皆様、本日はありがとうございました。
[日時]令和7年6月21日(土)13:30~15:00
[出演]民謡祐徳会
[会場]フォンテAKITA6F あきた文化交流発信センター
[WEB]https://common3.pref.akita.lg.jp/bunka/detail.html?cid=1&id=13