ブンカDEゲンキ メッセージ
「第29回国民文化祭・あきた2014」閉幕
2015年03月24日
平成26年10月4日(土)から開催しておりました「第29回国民文化祭・あきた2014」は、11月3日(月・祝)を持ちまして閉幕いたしました。9月6日(土)から先行開催した県民参加事業を含め、たくさんの方々にご来場いただき感謝申し上げます。
一部のイベントについては、降雨や強風により、当日に会場や開催日時を変更せざるを得ない場合などがありました。変更内容について十分な周知が図れなかったり、会場の定員の都合上、ご観覧いただけないケースがあったりと、ご来場者の皆様にご迷惑をお掛けしましたことをこの場を借りてお詫び申し上げます。
第29回国民文化祭・あきた2014は、大会テーマを「発見×創造 もうひとつの秋田」とし、秋田県内全25市町村で110のイベントを開催しました。それぞれのイベントで「もうひとつの秋田」を感じていただこうと、各市町村、文化団体、地域のみなさんなどが協力して、準備・運営を行ってまいりました。
国民文化祭は閉幕しましたが、皆様には秋田の文化を巡る旅を引き続きお楽しみいただければ幸いと存じます。これからも公式ウェブサイトやfacebookページでは、文化に関する情報を発信していきますので、よろしくお願いします。
※写真は閉会式での国民文化祭旗引継の様子(佐竹知事から布袋嘉之鹿児島県副知事へ)
秋田でふるさとに出会う
2013年09月25日
第29回国民文化祭・あきた2014応援大使
東京国立博物館館長
銭谷 眞美 氏
「文化の国体」とよばれる国民文化祭が2014年ふるさと秋田で開催されることを心から嬉しく思います。秋田は、山・川・海・湖・温泉の自然に恵まれ、美味しいお米とお酒があり、伝統行事・芸能の宝庫です。芭蕉の訪れた最北の地、菅江真澄が愛し旅した地であり、一方で秋田蘭画、藤田嗣治の新しい芸術の生まれた地です。古くからのものを大切にしながらも新しいものずき。日本のふるさとのようなところです。その秋田の地で、日本各地から集まった人たちが、音楽、演劇、美術、舞踊などの文化芸術活動を秋田の人たちと一緒に楽しんでいる様子を思い浮かべ、今から開催を心待ちにしています。
素晴らしい文化の交流を
2014年08月29日
開会式・オープニングフェスティバル出演
演歌歌手
藤 あや子 氏
第29回国民文化祭が私の故郷・秋田で開催され、この日本最大の文化の祭典に秋田出身の歌手として参加させていただけることを大変嬉しく思います。たくさんの皆さまとの素晴らしい文化の交流を、心より楽しみにしております。
秋田は県民がとにかく面白い。
2013年09月23日
第29回国民文化祭・あきた2014応援大使
脚本家
内館 牧子 氏
秋田は県民がとにかく面白い。全国学力テストで常にトップランクの秋田の児童、生徒だが、テレビの街頭インタビューでそのわけを聞かれた大人は、「勉強さねばナマハゲ来るからでねが」と、大まじめに答えていた。かと思うと、終戦からわずか三か月後に、全県縦断駅伝を敢行。人々を勇気づけた。焦土からまだ煙が立つ中を、「米だば何ぼでもあるがら、走れ」と言ったというから豪快だ。田沢湖畔からすぐれたオリジナルミュージカルを発信し続けて60年の「劇団わらび座」。曲げわっぱや樺細工、川連漆器など鑑賞するのではなく日常使いの伝統工芸品、ハシゴできるほど全県で湧く温泉。面白い県民たちにどんどん話しかけて、聞いてほしい。面白い秋田を自慢気にいくらでも教えてくれるはずだ。
「願い」や「想い」を伝え届け合う-
2013年09月21日
第29回国民文化祭・あきた2014応援大使
四季株式会社(劇団四季)代表取締役会長
佐々木 典夫 氏
わかもの(旺盛な行動力)、ばかもの(思い切った着想と情熱)よそもの(客観的な視点)が地域を元気にするとよく言われます。地域を超えて、世代を超えて、自分のなかにある「願い」や「想い」を伝え届け合う国民文化祭。松尾芭蕉の足跡を辿りながらの句会、暗黒舞踏の継承者たちは秋田の師・土方巽の元に参集して舞台を披露します。百年前に渡仏してピカソと終生交友が続いた藤田嗣治の大壁画が秋田にあることをご存知でしたか。(秋田の行事・幅20.5米)日本最古の芝居小屋・康楽館では歌舞伎役者たちの姿が目に見えるようです。錦秋の霊峰・鳥海山のトレッキングも最高!海と山の幸も思いっきり楽しめる「文化を旅する」秋田に是非おいでください。
大切なものを確認する旅
2013年09月19日
第29回国民文化祭・あきた2014応援大使
読売新聞東京本社特別編集委員
橋本 五郎 氏
学校教育にとって学力テストはすべてではありません。でも、小学校、中学校の学力テストで秋田県が6回連続、圧倒的に上位を占めていることは心からうれしいことです。どうしてなのか。さまざまな理由があるでしょう。何よりも大きいのは、「文化」の裾野の確かな広がり、基本的な「文化」の質の高さの問題なのではないのか。生活に根ざした「文化」が子どもたちにも受け継がれているのではないか。私たちはそれに気づかなかっただけではないか。そう思うようになりました。だからといって、ことさら他県に威張る必要はありませんが、「国民文化祭」は、そんな秋田をまず自らが見つめ直し、先人から伝わってきた大切なものは何かを確認する旅にしなければならないと思うのです。
記憶の記録。
2013年05月22日
開会式・オープニングフェスティバル
西木 正明 総合プロデューサー
「地域の文化とは何か」と問われれば、私は「生活そのものが文化」だと考えます。 県内外から訪れた人たちに、「おらほにはこういうものがある」と見せるのも国民文化祭の一つの意義であり、 その中に地域おこしや観光資源につながる可能性を見いだしていく必要があります。 国民文化祭をきっかけに、秋田の文化、私たちの記憶を自分たちの子孫、次の世代に伝えていく、 言わば「記憶を記録していくこと」をやらなければなりません。 そのためには、県民の皆さんのご協力が不可欠です。みんなで見て、聴いて、参加して、 私たち自身が楽しみながら、お客さんたちにも楽しんでいただけるような国民文化祭を作っていきましょう。
それぞれのルーツに想いを馳せる-
2013年09月29日
第29回国民文化祭・あきた2014応援大使
文化放送アナウンサー
石川 真紀 氏
第29回国民文化祭・あきた2014の開催、おめでとうございます。県内各地で開催される各イベント概要を拝読しながら、今からワクワクしているところです。その土地土地に伝わる言葉、音色、舞、食、香り、そして独特の空気を味わうことで、時空を超えた意思疎通が生まれ、訪れる人が、それぞれのルーツに思いを馳せる―、そういう場に、国文祭はきっと、なり得るはずです。応援大使の一員として、私も微力ながら、我が愛するふるさと・秋田で開催される国文祭の魅力を、文化放送のオンエアを通じて、随時、お伝えしてきたいと思います。
国文祭でど~んと魅せてやりましょう、秋田の素晴らしさを!
2014年01月21日
第29回国民文化祭・あきた2014応援大使
秋田県PRメディアプロデューサー
放送作家・演芸作家
元祖爆笑王 氏
今回の開催は、日本全国に秋田をPRする大チャンスです。まだまだ秋田がどこにあるのかさえ知らない方々がいます。私の職でもある「お笑い」でも「発見」「創造」のような「ひらめき」があれば大いに役立ちます。笑いの構造は、フリ、ツッコミ、ボケ、オチがあり、それが起承転結になっています。さらに面白い漫才やコントを作るには、あと一つ「ひらめき」が必要なのです。同様に、この国文祭も完璧なものを作っていきましょう。秋田らしさを忘れずに、自然体ながら100%以上の躍動感を魅せていけば、秋田の知名度が高まるのでは!と確信しております。私も、微力ながら応援していきます!
秋田を好きになってもらうチャンス
2013年10月02日
第29回国民文化祭・あきた2014応援大使
モデル・女優
加藤 夏希 氏
私の東京暮らしも10年以上経ちましたが、秋田の風景やお祭りの賑わいはいつも心の中にあります。今でも秋田でのお仕事を通して、多くの人々と出会い、新しい秋田を発見しています。私にとって秋田の魅力は人々の活気と輝きです。いつも皆さんのパワーに圧倒され、気がつくと盛り上がりの渦に飲み込まれていきます。国民文化祭は、そのエネルギーを最大限に発揮してたくさんの方々に秋田を好きになってもらうチャンスです。今まで以上に秋田の皆さんの活躍に出会い、秋田県のエネルギーが大きくなっていく事を期待して、私も全力で応援してきます!
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