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「第122回 秋田弁の昔っこ」

カテゴリ:イベントレポート 掲載日付:2025年02月15日

2月15日(土)13時30分から、フォンテAKITA6F あきた文化交流発信センターで「第122回 秋田弁の昔っこ」を開催しました。

ご出演は「秋田市民話の会」の皆様です。代々語り継がれる民話を6名の語り手が披露しました。
本日は県内に実在する場所や地名の由来にまつわる話が多く、「あぐりこ」は羽後町に伝わる伝説。たいそう働き者で優しい娘、あぐりこのためにお堂を建てた村の人々。これが元稲田神社となり、今でも多くの方に通称あぐりこ稲荷神社と呼ばれ大切にされているそうです。
「田根森根っこ」は横手市に伝わるお話。食べ物を分けてけれとお願いされた時、意地悪く追い払った男と貧しいながらも分け与えた男。その後、心優しき男には食べ物が良く育つ土地のご褒美が。困っている人に親切にすることの大切さを教えてくれますね。
声の抑揚や身振り手振りを加えた語りに会場の皆様もじっくりと聞き入っていました。
語り手の中には今日が初登場の方も。始まる前は心臓が飛び出そうなほどだと緊張していましたが、「夢見だ話っこ」をコミカルに表情豊かに語りました。
面白おかしく笑える話と言えば「屁ったれ嫁」独特の擬音で臨場感たっぷりと語り大いに沸かせました!
合間にはお客様とのふれあいタイムを設け、座りっぱなしの体をリフレッシュ。全員で手を叩いたり伸ばしたり、大声を出して笑い合い心も体もぽかぽかに。和やかな雰囲気の中、懐かしい秋田弁の魅力を十分に堪能しました。
皆様、本日はありがとうございました。次回もお楽しみに♪

[日時]令和7年2月15日(土)13:30~15:00
[出演]秋田市民話の会
[会場]フォンテAKITA6F あきた文化交流発信センター
[WEB]https://common3.pref.akita.lg.jp/bunka/detail.html?cid=1&id=13

「第122回 秋田弁の昔っこ」

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