「第117回民謡祭 秋田民謡・教授会『2025年 初春公演』」
カテゴリ:イベントレポート 掲載日付:2025年01月26日
1月26日(日)午後1時30分からフォンテAKITA6F あきた文化交流発信センターで「第117回民謡祭 秋田民謡・教授会『2025年 初春公演』」を開催しました。
今回は秋田県民謡協会で制定されている「教授」の資格をもつベテランの先生方が登場し、秋田、東北の民謡を披露。全員で歌うおめでたい祝い歌「長者の山」からはじまり、七福神の衣装を纏って舞い歌う「秋田大黒舞」で明るく新年をお祝いしました。
秋田民謡からは「秋田船方節」「本荘追分」「仙北荷方節」などを披露。東北の民謡では北海道の「道南口説」や山形の「新庄節」などを歌いました。
「鹿角おはら節」では、唄い手の佐藤裕幸さんの生まれ故郷ということで、曲にまつわるエピソードもご紹介いただきました。
尺八や三味線の奏者も教授陣が登場し、尺八による合奏「江差追分」や三味線での曲弾きを演奏。それぞれの楽器のもつ音色の美しさを堪能できるプログラムはご来場の皆様からもご好評をいただきました。
会場では歌に合わせて手拍子を打ったり、かけ声をかける場面も。「一緒に歌いましょう」と案内された曲では、会場全員で合唱して、民謡を楽しみました。
リクエストコーナーでは4曲を披露。
ラストは出演者全員で「鹿角お山こ」の歌と踊りで締めくくりました。
皆様、本日はありがとうございました。
[日時]令和7年1月26日(日)13:30~15:00
[出演]秋田民謡・教授会
[会場]フォンテAKITA6F あきた文化交流発信センター「ふれあーるAKITA」
[WEB]https://common3.pref.akita.lg.jp/bunka/detail.html?cid=1&id=13