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「第119回 秋田弁の昔っこ」

カテゴリ:イベントレポート 掲載日付:2024年10月05日

10月5日(土)13時30分から、フォンテAKITA6F あきた文化交流発信センターで「第119回 秋田弁の昔っこ」を開催しました。

本日のご出演は「秋田市民話の会」の皆様。
気まぐれな南風と優しい北風が子どもたちとふれあう「風の神と子ども」や小坊のいたずらをユーモラスな表現で笑いを誘う「とんちだ小坊」これからの季節鍋っこ遠足の定番いものこが山内村の名産になった由来を語る「義兵衛のいものこ」など全6話を披露しました。
「わんコロとにゃんコロとノロ」では犬や猫、蛇などが登場。様々な動物を時には滑稽に、ちょっぴり切なく臨場感たっぷりと表現しました。
赤い実をつける「ほおずき」は秋田でもよく見られる植物で、ちょうど夏から秋に旬を迎えます。皆さんも子どもの頃に一度はほうずきの実で遊んだことがあるのではないでしょうか?風船のようにふくらませてほおずき笛を作ってはキュッキュッと音を鳴らして楽しんだものです。その「ほおずき」ですが漢字では「鬼灯」と書きます。心優しき鬼が赤い提灯を持って恩返しにくる様子を声の抑揚や独特の擬音で表情豊かに語りました。情景が浮かんでくるような語り口にお客様も目を閉じてじっくりと聴き入っていました。

昨日まで降り続いた雨も上がり爽やかな秋晴れとなった本日。懐かしい秋田弁の世界を堪能し、心までほっこりと温まりました。

皆様、どうもありがとうございました。

[日時]令和6年10月5日(土)13:30~15:00
[出演]秋田市民話の会
[会場]フォンテAKITA6F あきた文化交流発信センター
[WEB]https://common3.pref.akita.lg.jp/bunka/detail.html?cid=1&id=13

「第119回 秋田弁の昔っこ」

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