本文へスキップ

ブンカDEゲンキ あきた文化情報サイト

文字サイズ
縮小
標準
拡大

「第117回 秋田弁の昔っこ」

カテゴリ:イベントレポート 掲載日付:2024年08月17日

8月17日(土)13時30分から、フォンテAKITA6F あきた文化交流発信センターで「第117回 秋田弁の昔っこ」を開催しました。

毎月開催される「秋田弁の昔っこ」ですが、いつも違う昔話が聞けてまた語り手によって方言やイントネーションが異なり何度見ても飽きの来ないイベントです。本日も秋田市民話の会の皆様が、秋田弁の奥深い世界へ連れて行ってくれました。

秋田県の南に位置する湯沢市は毎年8月上旬に七夕絵どうろうまつりが行われます。約300年の歴史をもつ伝統の祭りで、いっせいに光を灯す絵どうろうの美しさは圧巻です。そのお祭りを題材にした「湯沢の七夕まつり」では京都からおこし入れした奥方と人々とのふれあいを情感豊かにと語ります。
「がんかやぎ」に登場するかやき鍋も秋田弁県民にはお馴染みの食べ物。美味しいかやき鍋を独り占めしようとするおばあさんが巻き起こす騒動をコミカルに表現します。何事も欲張ってずるい事はしてはいけないと教えてくれます。
その他にも民謡「秋田おばこ節」の元になったと伝えられる悲しい恋の話や可愛らしいねずみたちを描いた話など全6話を披露しました。
合間には会場の皆様と一緒に体操をしたり、歌いながら手遊びをしたり。夏休み中の小学生や帰省中の方々もリラックスしながら秋田弁を楽しめるイベントとなりました。
本日も心温まる昔っこをありがとうございました。次回もお楽しみに♪

[日時]令和6年8月17日(土)13:30~15:00
[出演]秋田市民話の会
[会場]フォンテAKITA6F あきた文化交流発信センター
[WEB]https://common3.pref.akita.lg.jp/bunka/detail.html?cid=1&id=13

「第117回 秋田弁の昔っこ」

 

前のページへ戻る