「第109回 秋田弁の昔っこ」
カテゴリ:イベントレポート 掲載日付:2023年10月21日
10月21日(土)午後1時30分から、フォンテAKITA6F あきた文化交流発信センターで「第109回 秋田弁の昔っこ」を開催しました。
本日はあいにくの空模様となりましたが「秋田市民話の会」から7名の語り手が古くから語り継がれる昔話を披露してくださいました。
太平山三吉神社に伝わる「欲張り長者と三吉」や「ちょうふく山の山姥」は秋田にまつわるお話。
特に「ちょうふく山の山姥」は絵本「やまんばのにしき」の元になった昔話で秋田随一の名作とも言われています。また「勇気ある小僧っ子」やわがまま欲張りばかりでバチが当たった「干柿売りとなんばん売り」など今の私たちの教訓にもなる昔話を秋田弁で優しく語りかけます。
どこか懐かしい秋田弁に声の高低や身振り手振りを交えて臨場感たっぷりの語り口にぐっと引き込まれます。会場のお客様も真剣にうなずきながら、時には笑い声をあげながら秋田弁の世界を堪能しておりました。
本日が今年最後の昔っことなりました。
ご来場下さった皆様、ありがとうございました。
次回、新春の語りもどうぞお楽しみに!
[日時]令和5年10月21日(土)13:30~15:00
[出演]秋田市民話の会