午前と午後の2部構成で、午前中は持ち寄った作品の感想や批評をし合う「合評会」を。

今回の課題は【鄭道昭（ていどうしょう）】で講師の大黒様が書道の歴史を交えながら解説すると参加者の皆さんも熱心に耳を傾けておりました。

午後は石川様を講師に教育書道についての「実技体験会」を。書道に初めて接する子どもたちにより楽しく興味を持ってもらうためにはどのように指導したら良いかがテーマです。

実際に筆を使いまずは正しい姿勢から、線の強弱や流れ、抑揚、美しい点の書き方まで丁寧に説明してくださいました。本日は一般の方々にも広く書道に触れて欲しいとの思いから飛び入り参加もOKでした。

近頃は手書きで文字を書く事が少なくなりましたが、字を褒められると嬉しくなり美しい文字を見ると心が穏やかになります。書道は年代問わずいつからでも始められてちょっとしたコツで美文字を目指せるそうです。この機会に多くの方が書道に関心を持ってくれたら幸いです。

 

皆様、本日はありがとうございました。

 

［日時］令和５年９月17日(日) 10：00～12：00作品合評会、13：00～15：00実技体験会

［指導］秋田市書道会