「第108回 秋田弁の昔っこ」
カテゴリ:イベントレポート 掲載日付:2023年08月19日
8月19日(土)午後1時30分から、フォンテAKITA6F あきた文化交流発信センターで
「第108回 秋田弁の昔っこ」を開催しました。
本日は「秋田市民話の会」から7名の語り手が登場し、古くから語り継がれる昔話を秋田弁で披露してくださいました。
秋田県南部に伝わる昔話「糸六神社」はお糸と言う娘と実は大蛇だった男の悲しい物語。2人が祀られている糸六神社を今も湯沢地区の方々は大切にされているそうです。
また、桃太郎ならぬ瓜から生まれた瓜姫「うるしめんこ」や化け猫に驚かされる「茂吉の猫」「あぶの恩返し」などユニークで、でも人生の教訓になるような昔話にお客様も聞き入っていました。
昔話には蛇や猫、あぶや蜂など多くの生き物が登場しますが、そのたびに身振り手振りや擬音も交えて臨場感たっぷりに語られると会場からは笑い声も。
優しい語り口の秋田弁に癒やされてほっこりとしたひとときをお楽しみいただきました。
皆様、本日はありがとうございました。
次回は10月に開催予定です。お楽しみに!
[日時]令和5年8月19日(土)13:30~15:00
[出演]秋田市民話の会