今回は「水辺を連想させる涼しげな曲」をテーマに、毎回多彩な楽器の演奏とソプラノ歌唱が登場するおなじみのサロンコンサート。

 19世紀の高名なフルートの名手でもあり作曲家のジュナン「ベニスの謝肉祭」を代表の佐々木あかね先生とピアノの笹川さんによる演奏から始まり、水にちなんだ曲が続きます。「モルダウ」、「雨にぬれても」、「大黄河」とどれも聞き応えのある曲ばかり。演奏はハープ、フルート、ギター、オカリナ、リコーダー、ピアノの音色と関はな江さんによるソプラノ歌唱、合間に曲解説もはさみ、来場者を楽しませてくれました。

堅苦しい音楽室のようなイメージより誰もが親しめる曲を、と選曲したプログラムに、本日も多くの方が足を運び、心地よい生演奏の音色に耳を澄ませ、演奏に合わせて手拍子を打ったりリズムをとったりと、思い思いの楽しみ方をされていました。

最後は、出演者全員による合奏とソプラノの歌声で、豪華な「ドレミの歌」を披露し、締めくくりました。やわらかな音色の楽器が集まってハーモニーを奏でる素晴らしいコンサートでした。

お集まりいただいた皆様、本日はありがとうございました。

次回のサロンコンサートもご期待ください！

 

［日時］令和５年７月30日(日)14：00～15：00

［出演］ささき音楽教室