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「第104回秋田弁の昔っこ」

カテゴリ:イベントレポート 掲載日付:2023年03月11日

3月11日(土)午後1時30分から、フォンテAKITA6階 あきた文化交流発信センターで「第104回秋田弁の昔っこ」を開催しました。 
 
東北大震災への黙祷の時間を設け、始まった今年度最後の昔っこステージ。
男鹿市や三郷町の語り手が前半に、鹿角市の語り手が後半に登場し、それぞれの方言や「とっぴんぱらりのぷう」「どっとはらえ」といった結句の違いと共に、民話の楽しさを披露しました。
 
田沢湖地域の男女が悲恋に泣き続け石になってしまう「おばこ石」、鹿角市の伝わる陽気な猫の「ねこじゃおどり」、お爺さんに化けた狐に気づき、お婆さんが退治する「えちもの通りという狐」などの8話を披露。
日本や世界で共通した内容の多い民話がシルクロードで運ばれてきた仮説や、秋田の各地域の特徴や個性を解説し、魅力をより深く伝えてくれました。世界で語り継がれる物語も、ぜひ聞き比べてみたいものですね!
今年度最後の民話ステージにお集まりいただいた皆様、どうもありがとうございました。
4月からの昔っこにも、引き続きご期待ください!
 
[日時]令話5年3月11日(土)13:30~15:00
[出演]あきた民話の会
20230311

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