５月３日(火・祝)午後1時30分から、フォンテAKITA６階あきた文化交流発信センターで「秋田相撲甚句会 相撲甚句発表」を開催しました。

 

コロナ禍で練習会を減らすなど試行錯誤しながら、継承活動を続けている「秋田相撲甚句会」。

本会は、東西の力士の土俵入りの際の「呼び出し」を挟んだ２部構成で、全16曲の甚句を披露。嫁ぐ娘と両親のやりとりを唄った「一人娘」、秋田でも活躍が話題になっている「翔べ王鵬関」などで、来場者を盛り上げました。

 

半円形に並んだ演者が一人ずつ前に出て独唱するスタイルと、９名全員の迫力ある合唱で披露される、人情味あふれる甚句。

独特の節回しや「どすこいごすこい」の掛け声の威勢の良さ、柝の小気味よい響きの中、来場者からは「深い人生観を感じるステージで癒された」という声をいただくことができました。

 

お集まりいただいた皆様、本日はありがとうございました！

困難な状況が長く続いていますが、次回のご登場もお待ちしています！

 

［日時］令和４年５月３日(火・祝)午後1時30分～午後2時

［出演］秋田相撲甚句会