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「第95回秋田弁の昔っこ」

カテゴリ:イベントレポート 掲載日付:2021年12月18日

12月18日(土)午後1時30分から、フォンテAKITA6階 あきた文化交流発信センターで「第95回秋田弁の昔っこ」を開催しました。
 
「こんな雪の中、皆様にご来館いただいて有難い」
悪天候で冷え込むなか集まった来場者に、語り手から和紙で折った「しおり」が贈られた、今年最後の「昔っこ」。
人間の欲望を滑稽に語った「長い夢」や「門松売り」、神様の出産に人間が立ち会う神秘的な「まむし神社」や「山の神のお産」など、師走やお正月の季節にぴったりの全7演目を披露しました。
口承で伝えられてきた貴重な演目が多い「昔っこ」。多くの語り手は100話もの民話を記憶し、表情や声の高低・身振り手振りで、魅力あるパフォーマンスを披露しています。
「読み聞かせ」活動に携わっているという来場者は、ステージ後に手を挙げ「核家族で、口承の文化を知らない世代にもぜひ体験させたい」と、貴重な感想を語ってくれました。
1月は、新春をテーマにした語りが披露される予定です。
2022年も「秋田弁の昔っこ」にどうぞご期待ください!
 
[日時]令和3年12月18日(日)午後1時30分~午後3時
[出演]秋田市民話の会
20211218

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