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「第79回民謡祭」

カテゴリ:イベントレポート 掲載日付:2021年11月23日

 11月23日(火・祝)午後1時30分から、フォンテAKITA6階 あきた文化交流発信センターで 「第79回民謡祭」を開催しました。

 
民謡と手踊りのステージで毎回大人気の民謡祭。今回は「美子の会」の皆様にご出演いただきました。
 
唄と締太鼓の合奏による大迫力の「秋田甚句」から始まった本日のステージでは、秋田を中心とした北東北、北海道の民謡と手踊り、新舞踊を披露。ベテランから小学生まで、幅広い世代のメンバーが登場し、様々な演目をお届けしました。
 
ひとりで三味線と唄の弾き語りをする「祝奉節」は、元々男声に合わせて作られた曲なのですが、女声に合わせた演奏で歌う場面も。女声バージョンは「美子の会」会主の千葉美子先生と佐々木實先生の編曲によるものなのだそうです。
 
数々のバリエーションがあるという「秋田おはら節」も、よく知られている曲のほかに、オリジナルバージョンがあるとのことで、今回は本家本元の節回しで歌う「秋田おはら節」をお楽しみいただきました。
 
小学生から高校生までの若手が出演するジュニアコーナーでは、鮮やかな振り袖の衣装で登場し、「秋田港の歌」「秋田馬子唄」「人形甚句」を歌いました。人形甚句を歌った谷川未采さんは、三味線での「秋田荷方節」の演奏も披露し、フレッシュな魅力にあふれるステージでした。
 
最後はステージで「ドンパン節」を合唱し、盛況の内に終了しました。皆様、本日はありがとうございました。
 
[日時]令和3年11月23日(火・祝)13:30~15:00
[出演]秋田県民謡協会(美子の会)
 
20211123民謡祭

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