「令和３年度ビブリオバトル秋田大会（中学生・高校生大会）」
カテゴリ：イベントレポート 掲載日付：2021年10月21日
10月16日(土)午前11時から、フォンテAKITA６階 あきた文化交流発信センターで「令和３年度ビブリオバトル秋田大会（中学生・高校生大会）」を開催しました。
ビブリオバトルとは、５分間という限られた時間の中でおすすめの本を紹介し、参加者全員で「どの本が一番読みたくなったか」をディスカッションと投票で選ぶ、知的書評合戦です。
ビブリオバトルでは、本を紹介するバトラーも、ご来場の皆様も全員「参加者」なのだそうです。
会場のその参加者達は、配布された評価表にメモを走らせながら、バトラーのみずみずしい感性、個性溢れる書評とその姿を楽しんでいる様でした。
本の紹介に一生懸命耳を傾ける中で、どの本も読みたくなる！と感じさせるところにビブリオバトルの素晴らしさを実感します。
バトラーのみなさんは緊張した面持ちながらも気合い十分に臨み、本の魅力を熱く語り合います。
選ばれたチャンプ本は、中学生の部では「君の前で息を止めると、呼吸ができなくなってしまうよ」（氏田雄介著）。
高校生の部では「もしも徳川家康が総理大臣になったら」（眞邊明人著）でした。
今回の秋田市大会でチャンプ本に選ばれた本の紹介者（バトラー）は、11月23日（火祝）に秋田拠点センターアルヴェきらめき広場で開催される全県大会へ出場します。
全国大会出場をかけた熱い書評合戦にご期待下さい。
みなさま、本日はありがとうございました。
主催：秋田県教育委員会
