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「第78回民謡祭 秋田祐徳会「民謡で健康を」感謝2021」

カテゴリ:イベントレポート 掲載日付:2021年07月24日

7月24日(土)午後1時30分から、フォンテAKITA6階あきた文化交流発信センターで「第78回民謡祭 秋田祐徳会『民謡で健康を』感謝2021」を開催しました。
 
秋田祐徳会の皆様による、民謡と手踊りのステージ。今回は秋田民謡を中心に、北海道、北東北の民謡をお届けしました。
 
三味線と尺八による生伴奏で歌う秋田民謡を心待ちにしていたファンも多く、開演前から「楽しみ」と話す方もいらっしゃいました。
 
会主である佐藤祐幸さんによる司会進行では、これから歌う民謡の解説や出演者紹介のほか、ジョークを交えてのトークに笑いを誘う場面も。終始和やかな雰囲気のステージでした。
 
手踊りでは高橋キヌ子社中の若手と子どもたちが登場し、それぞれの曲にあわせた衣装で踊りました。最年少は5歳で、今回の民謡祭が初舞台だったそうです♪緊張しながらも堂々と笑顔で踊る姿はすばらしく、ご来場の皆様も大きな拍手で応えました。
 
三味線による曲弾や唄い手によるオリジナルアレンジを加えた「津軽あいや節」など、バラエティ豊かな演目をお楽しみいただきました。
 
はじめは初心者向けの講座「民謡教室」から始まった会ですが、数年間の活動で会員も増え、イベント等の開催にも意欲的に取り組んでいます。
会主の佐藤さんは「民謡に興味のある方が気軽に触れるきっかけになれば幸いです。このたび80歳を迎えましたが、100歳まで元気に続けていけたらと思います」と語りました。
 
最後は佐藤さんの故郷でもある鹿角の民謡「鹿角お山こ」を披露。全員でステージに登場し、演奏や民舞とともに、にぎやかにフィナーレを迎えました。
 
皆様、本日はありがとうございました。
 
[日時]令和3年7月24日(土)13:30~15:00
[出演]秋田祐徳会、高橋キヌ子社中
20210724祐徳会民謡祭

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