カテゴリ：イベントレポート　掲載日付：2020年09月19日

　９月19日(土)午後１時30分から、フォンテAKITA６階 あきた文化交流発信センターで「第84回 秋田弁の昔っこ」を開催しました。
今回は、いつもより時間を少し短縮し四つのお話が披露されました。
まずは岩谷会長が、こわーいはなしとして小泉八雲の名作「耳なし芳一」を秋田弁に直しての披露。音響も使って、おどろおどろしい感じを出しながらのお話でした。
続いては夏井さんの「くじらのはなし」。昔の漁の苦労と、先人の知恵についておもしろおかしく話してくれました。
次は佐藤さんの男鹿の戸賀を舞台にした「繁次郎ばなし」。コミカルな内容ながら、とことどころに昔の村人の生活感がよくわかる様を混ぜながらのお話でした。
最後は堀井さんの「勇気ある小僧っこ」。とんちでバケモノとやりあう様子をおかしく話してくれました。

こわい話から笑える話まで、いろいろ楽しめるお話ばかりでした。
あきた民話の会の皆様、本日はありがとうございました。

［日時] 令和2年9月19日(日)13：30～14：30
［出演］あきた民話の会