カテゴリ：イベントレポート　掲載日付：2019年07月07日

7月7日(日)12時30分から、フォンテAKITA６階あきた文化交流発信センターで「バロックサロンコンサート2019～バロック音楽の楽しみ～」を開催しました。

毎回テーマを変えて演奏し、様々な音楽を楽しむことができるサロンコンサート。
今回のテーマは「バロック音楽」でした。
バロック音楽とは、劇音楽が誕生した17世紀からはじまり、バッハが亡くなった18世紀なかば頃まで150年ほど続いたというヨーロッパの音楽だそうです。
クラシック音楽の中から、バッハやヘンデルの時代に奏でられた音楽を中心に披露しました。

本日登場した楽器はハープ、フルート、ギター、ピアノ、オカリナ、リコーダーです。
今でいうフルートの原型になったバロック時代の管楽器「フラウト・トラヴェルソ」の音色も楽しむことが出来ました。
また、関はな江さんのソプラノの歌声や、笹川久美子さんのピアノ弾き語りなど、美しい歌声も見所のひとつです。

演奏の合間には、曲の解説や当時の生活と音楽文化についてなど、笹川久美子 さんのMCで楽しく学べました。
昔のヨーロッパ貴族が食事をする際、お抱えの楽士に演奏させる定番の音楽があったそうです。演奏を聴きながら、つい情景を思い浮かべてしまいますね♪

バロック音楽のほかにも、日本でヒットしたJ-POPや歌謡曲など身近な音楽も演奏し、親しみやすいコンサートでした。
最後は演奏者全員がステージに登場し、「星に願いを」を合奏。
そのまま「浜辺の歌」を会場のみなさんによる合唱とともに演奏し、盛況の内に終了しました。

みなさま、本日はありがとうございました。

 企画：ささき音楽教室