「春の邦楽演奏会」
カテゴリ:イベントレポート 掲載日付:2019年03月30日
3月30日(日)午後1時から、フォンテAKITA6階あきた文化交流発信センターで「春の邦楽演奏会」を開催しました。
去年に引き続き、秋田県三曲連盟企画による春の美しい歌をテーマにしたステージ。
来場した150名ものお客様が、赤い毛氈の上で奏でる箏と、渋くかすれた尺八の音色にうっとりと耳を傾けました。
選曲では国やジャンルを問わず、「アメージンググレース」や群馬県民謡「編曲八木節」、
松任谷由実の「春よ、こい」等、クラシックから民謡、JPOPSまで様々に披露しました。
終曲では「北国の春」の演奏とリードボーカルに合わせて、来場者が合唱。一体感のあるステージを楽しみました。
また、三曲連盟の足達清賀会長は「箏や尺八は年齢を問わず音作りを楽しめる楽器。興味を持った方はぜひ挑戦してほしい」と呼びかけ、邦楽により親近感を持った方も多かったと思います。
留学生が奏者として登場したり和太鼓にコンガを加えた演奏で、伝統文化の美しさと音楽の自由さを楽しませてくれた皆様。本日はありがとうございました。
出演:秋田県三曲連盟・生田流箏曲清絃会・尺八竹遊会
