カテゴリ：イベントレポート　掲載日付：2018年11月18日

11月18日(日)午後１時30分から、フォンテAKITA６階 あきた文化交流発信センターで「大正琴・文化箏『花かげ会』秋のコンサート」を開催しました。

「紅椿」から始まり、その優雅な音色でオープニングから会場を惹きつけていました。
続けて、「楽しく歌を歌う会」により「寒い朝」と「昴」を披露。演奏だけでなく、合間合間に合唱を挟み、飽きのこない構成で進行されます。今度は文化箏の演奏で「砂山」「ソーラン節」を演奏。文化箏での民謡の演奏というのも趣があります。
そして歌のゲストの三浦央典君と大正琴による童謡を数曲。カウンターテナーである三浦君の清々しい歌声に会場はもちろん、通り過ぎる方も足を止めて聞き惚れていました。季節にぴったりな「里の秋～紅葉～赤とんぼ～故郷」と、メドレーでは今更ながら童謡にはやはり和楽器が合うんだなと思わせられました。その童謡の他にも「知床旅情」や「エーデルワイス」と懐かしい名曲の演奏や、千葉さんによる男性ソロでの「北の旅人」などとそれぞれ趣向が変えられたコーナーで来場の方々もいろいろな楽しみ方をされたのではないでしょうか？
合間合間に話される佐々木嶺松会長の大正琴のお話などひとつひとつに情熱が伺えました。
最後に大正琴の演奏で秋田県民歌を出演者・来場者全員で合唱して終了しました。

温かく懐かしい郷土の秋の情景を感じさせてくれるステージを花かげ会の皆様、ありがとうございました♪
  
出演：大正琴「花かげ会」